JALO2021オンラインカンファレンスレポート(前編)

新年あけましておめでとうございます。
日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。

2022年も『片づけ収納ドットコム』では、時間を生み出す、片づけ・収納のコツや暮らしのアイデアを毎日お届けしていきます。どうぞよろしくお願いします。

本日と明日は、毎年恒例、日本ライフオーガナイザー協会カンファレンスレポートをお届けします。

このイベントは、協会設立日である12月1日前後に実施している協会の年次総会で、全国のライフオーガナイザーたちが一堂に会します。交流を深めるとともに、スキルアップや今後の活動におけるモチベーションアップを目的とした協会会員向けの会合です。

昨年2020年は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響を鑑み、初めてオンラインでの開催となりました。「2021年こそは会場で開催を!」と考えていましたが、やはり収束までの道のりは遠く、やむなくオンラインでの開催を決定しました。

『JALO2021オンラインカンファレンス』のテーマは「原点回帰~階段で行こう~ BACK TO THE EGG AND TAKE THE STAIRS」

まず初日最初のプログラムは、「遺品整理のパイオニアから学ぶ ライフオーガナイザーが知っておきたい 遺品整理・福祉整理の現場の実態とセルフネグレクト」。メディア出演等も多い株式会社メモリーズ横尾将臣社長にお話しいただきました。

アメリカからは、プロのオーガナイザーでありながら心理療法士でもあるカレン・クルザン氏「The Impacts of Aging on Executive Function」というタイトルにて、「脳の加齢に伴う実行機能への影響」について学びました。
海外ゲストの講演を、同時通訳を用いて聴講することができるのは、JALOならでは。

さらに、Google認定トレーナーのEDL株式会社代表取締役であり、筑波大学院非常勤講師の平塚知真子氏による「Google最高位パートナーが教えるGoogle式10Xリモート仕事術 9割の人が知らないスモールビジネス向けのGoogleの使い方」
すぐに使えるビジネススキルを学ぶことができるプログラムに刺激を受けたオーガナイザーも多かったようです。

また、今回のカンファレンスでは、協会会員だけが取得することのできる各種専科資格のさまざまな事例紹介もありました。

まずは、メンタルオーガナイザープログラムから。

・MOプログラムディレクター 渡邊奈都子(静岡県)
松林奈萌子(千葉県)
平沢あかね(神奈川県)

続いて、レジデンシャルオーガナイザー

・ROプログラムディレクター 吉本とも子(大阪府)
岩崎美乃(北海道)
十熊美幸(新潟県)
・森下純子(千葉県)

さらに、CLOプログラム

・CLOプログラムディレクター 吉村あきこ(東京都)
戸井由貴子(北海道)
花村久美子(愛知県)
福田麻美(大阪府)

初日最後のプログラムは、昨年大好評だった「勝手にアンバサダー!日本列島数珠繋ぎ~偏愛オーガナイズグッズ紹介リレートーク」!

北海道から沖縄の日本国内メンバーに加えて、今年はTALO(台湾)、CALO(中国・北京)からも参加し、総勢20名のライフオーガナイザーが、それぞれが愛してやまないオーガナイズアイテムをリレー方式でお伝えしました。

<アンバサダー>
石田千織(北海道)
・小笠原薫(北海道)
星川裕美(山形県)
佐藤たまき(宮城県)
大山明美(東京都)
門傅奈々(東京都)
浦田友惠(静岡県)
河口美果(愛知県)
・笠原千春(新潟県)
川原玲(新潟県)
小山内亮子(奈良県)
福田麻美(大阪)
安藤雅子(岡山県)
松井直美(岡山県)
杉原基美子(広島県)
・田中みどり(広島県)
三浦峰子(長崎県)
東風平美穂(沖縄県)
曾玉慧(TALO)
趙敬(CALO)

ちなみに、お昼の時間もバーチャルスペースに集まり、オンラインランチ会を開催。
直接会うことはできなくても、お久しぶりの人との会話が弾んだり、初めましての人との情報交換を楽しんだり、充実した時間を過ごしました。

後編はこちら
>>> JALO2021オンラインカンファレンスレポート(後編)

2022年、あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

日本ライフオーガナイザー協会代表理事 高原真由美
■ブログ:片づけのプロになり起業する方法
JALOウェブサイト公式ブログ

メンバー紹介
手放し先リスト
本の収納