おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶 ちゆきです。
賃貸の小さな平屋に住むわが家。雪国に引っ越してきて、まず驚いたのが冬場の結露!雪の季節は窓だけでなく、壁や床まで結露するので、結露対策が欠かせません。
今日は、大切な衣類をカビから守るために始めたクローゼットの結露対策についてお伝えします。
■クローゼット内の整理と配置換えで結露に備える
昨年、山形では腰の高さくらいまで雪が積もりました。そのため、外壁に接しているクローゼットは、床にうっすら水が溜まるほど結露してしまったんです。
特に壁際の結露がひどかったので、今年は雪が降り始める前に、礼服や、発表会のドレスなど、大切な服はなるべく壁から離れた場所に移動しました。
クローゼット内の風通しが少しでも良くなるよう、かける服は最小限に。オフシーズンの服や布団は収納ケースに収め、比較的結露しにくい枕棚に置くことにしました。
昨年、激しく結露した壁側には、直接服が触れないよう、アイロン台を立てかけてガード。こちらは通気性の確保も兼ねています。
さらに、扇風機で定期的に換気をし、湿気が溜まらないよう気をつけています。
■キャスターやワゴンを活用して、風通しよく!
実は、昨年オフシーズン用の布団が入った収納ケースを床に直接置いていたら、結露で中の布団がビショビショになってしまったんです。幸いカビは生えていませんでしたが、布団の洗い直しをするだけでもひと苦労でした。
床は湿気だけでなく、埃も溜まりやすいので、今年は直接床にものを置くのをやめ、なるべくキャスターをつけた板の上に乗せたり、ワゴンを活用するようにしています。
キャスターつきのアイテムを利用することで、通気性が良くなるのはもちろん、移動がしやすいので掃除も気軽にできるようになりました。
■調湿効果に期待!繰り返し使える「炭」で結露予防
以前は、タンクタイプの使い捨て除湿剤をクローゼット内に置いていましたが、梅雨や雪の季節はすぐに水がいっぱいになってしまい、交換するのも買いに行くのも面倒でした。
そこで、購入したのが、調湿消臭効果のある炭「炭八」です。こちらは半永久的に使えるので、買い替えの必要がありません。お手入れも天気の良い日に干す程度でいいそうです。
わが家では、押入れ用の大きめサイズをワゴンやバスケットに置いているほか、小さめサイズを枕棚に置いた収納ケース内にも入れています。形も色もシンプルなので、クローゼットに無造作に置いても気にならず、とても気に入っています。
今年もすでに雪がかなり積もっていますが、今のところ床に水が溜まるようなことはありません。昨年と違い、外壁に接している壁がサラッとしているのは、こうした対策のおかげかもしれませんね。
東北の冬は長いですから、少しでも快適に過ごせるよう、これからも工夫をしていきたいなと思います。
結露対策はこちらの記事も参考に:
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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