おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。
わが家はキッチンにディスポーザーがあり、集積場にいつでもゴミ出しができるマンション住まいです。ゴミ出し日が決まっていた頃より、俄然こまめにゴミを出すようになりました。
ゴミが居室内にたまらないのは快適なのですが、“こまめなゴミ出し”も案外面倒じゃありませんか? あちこちのゴミを集めて、エレベーターに乗って地下までゴミを捨てに行って。
今日はわが家で、そんな“こまめなゴミ出し”の手間を減らすべくやっていることや、そのためにどんなゴミ箱を選んだかについてご紹介します。
■「捨てやすさ」と「集める手間」のどちらを優先するか
以前は洗面所やキッチンにもゴミ箱を置いていました。すぐ捨てられて便利ですが、ゴミ箱の数が増えると今度は集める手間が増えてしまいます。狭いわが家では、集めるほうが億劫に感じたので、ゴミ箱の数を絞りました。
今は燃えるゴミ箱がリビングと寝室に一つずつ、資源ゴミとプラゴミ用はキッチンに一つずつ、ほかにトイレのサニタリー用、子どもたちの学習スペースの古紙用と合計6つのゴミ箱を置いています。
数を絞った分、いちばん使用頻度の高いリビングのゴミ箱は、どこにいても捨てやすいキッチンカウンター下を定位置にしました。
■ゴミ出しが苦にならない、ゴミ箱選びのポイント
リビングのゴミ箱は2年ほど前に買い替えました。いちばんゴミ出しの頻度が高いゴミ箱なので、適度な大きさでゴミ袋のかけ外しがラクなことを重視しました。
ただ、どこにいても捨てやすい場所は、すなわち目立つ場所なので、目立たないデザインも譲れませんでした。具体的には以下のポイントで選びました。
・30Lサイズ以上
・リビングにおいても存在感が出すぎない色とデザインとサイズ
・汚れを落としやすいスチール製
・キャスター付き
・キッチンカウンター下にサイズが合うこと
見つけたのは、ディノスで販売していた「FRAMES & SONS」の「SLANTダストボックス30L」です。いいお値段ですが、思ったとおりの使い勝手で満足しています。
高さが65cmあり、一見すると袋を持ち上げるのが大変そうですが、背面がオープンなので持ち上げは不要です。
このゴミ箱に買い替えて、ゴミ箱そのものの掃除もラクになりました。底がメッシュ状なので、ゴミが底にたまるようなことがありません。付属のフタも外して使っているので、ほとんど掃除らしい掃除をせずに済み、ゴミ箱にまつわるもう一つの手間を減らすことができました。
■億劫になりがちなゴミ集めは、家族で分担
実際にゴミを出すときは、家族でゆるくルールを決めています。ゴミ箱がいっぱいになってきたら、夫か私のどちらかがゴミ袋を取り出し、口は閉じずに玄関に置いておきます。
その日のうちに出かける人がついでに持って行くので、手元にゴミがある人は、それまでに玄関まで捨てに行くようにしています。寝室のゴミは夫が、鉛筆削りのゴミは子どもたちというような具合に。
2日に一回くらいのペースでゴミを出しますが、苦にならなくなったのは、新しいゴミ箱とゆるい家事シェアのおかげです。
ゴミ出しの手間を減らすアイデア:
・【やめてみた】1部屋に1個が当たり前?ゴミ箱を減らしたら家事が楽になりました
・ゴミ捨て&ゴミ出しのストレスを解決! ポイントはゴミ箱の分散配置でした
・手入れがめんどうな大きなゴミ箱は、簡単に捨てられる気軽な紙袋にチェンジして快適に!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : ララデュアル 不機嫌にならない暮らし