お菓子作りのあとの片づけが楽になる！やめてよかった収納の“3つの面倒”の解消法

おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。

お菓子やパン作りは、多いときで1週間に1、2度、少ないときでも1カ月に1、2回の頻度でしています。お菓子やパンをつくる道具を集めてみると、これだけ持っていました。

お菓子作りを始めるときはワクワクしているもの。多少、道具が出しにくくても気にならないですよね。だけど、片づけとなると途端に面倒に……。そこで、片づけるのが面倒くさいと感じる3つの要素をなくした収納にしています。

■面倒①「きちんと重ねないと入らない」を解消するには？

道具類は形もサイズもさまざまです。入れ子の状態でコンパクトに収納していたころは、毎回入れ直す手間が負担に感じて、収納の近くにちょい置きすることもよくありました。

今は、コンパクトさよりも片づけやすさを優先。大きめのボックスに適当に放り込むだけにしています。

上の空間にゆとりを持たせているので、ボックスを出さなくても上から入れられます。適当に重なっているので、下のものを出すときには少し手間がかかるけれど、片づけるのはとっても楽ちん。たまに入れ直したりはしますが、この「たまに」でいいところが、片づけが億劫にならないポイントなのです。

小さめの型のボックスも同じように、面倒なときは上の空間から放り込むだけ。クッキーなどの型は袋にまとめておけば、ぽいっと上に乗せてもバラバラになりません。

しまう場所があちこちにバラついていると、片づけるのに手間がかかります。そこで、同じタイミングで出し入れするものは、できるだけ近くに収納して、あまり動かずに片づけられるようにしています。

たとえば、粉類などの材料。粉はたいてい計量するので、デジタルスケールは粉と一緒に収納しています。

お菓子作りで使う泡立て器やヘラなどは、2軍のキッチンツールと一緒に収納しています。
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ハンドミキサーはそこまで出番が多いわけではないのですが、出し入れしにくい場所だと使わなくなってしまいます。そこで、あえて、いい場所に収納しています。一緒に使うボウルと同じ引き出しの中です。

わが家で使っているハンドミキサーには付属の収納ボックスがあります。まず、ビーターを入れて、上から電源コードを重ねて収納します。

本体とコードは使い終わってすぐにしまいますが、ビーターは洗ってから。結果、ビータ―を収納するためには、一度しまった電源コードを出して順番に入れ直す、この一手間がどうしても頑張れませんでした。

そこで、後から片づけるビーターは付属のボックスに収納せずに、横に置くだけにしました。

付属の収納ボックスの中は電源コードだけだとゆとりがあります。くるくるっと適当にまとめるだけで収まるのでしまいやすくなりました。

私の場合、空間のゆとりは片づけやすさにつながります。スペースは余分に必要にはなるけれど、片づけやすさのためには確保する価値はあると日々かみしめています。道具類が増えすぎないように、持っている型で使い回しができないか？の工夫も楽しんでいます。

あなたは生み出された時間で何をしますか？
何をしたいですか？

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。