おはようございます。
ライフオーガナイザーの中沢まみです。
結婚後、ほぼ毎日料理をするようになりましたが、あまり料理が得意ではありません。調理道具にも詳しくなく、なんとなく一般的なものを揃えて使っていました。
フライパンの買い替えを機に、「いま困っていることを解決できないか?」と考えてみました。
■よく使うフライパンが使いづらくなった理由は?
もともと持っていたフライパンは、28cmと20cmの丸型のものと、卵焼き器の3つです。そのうち使うのは、28cmのフライパンばかり。大人2人分のときはストレスなく使えていましたが、子どもたちの成長に伴って作る料理の量が増えたことで、扱いづらさを感じていました。
特に気になっていたのが、
② 炒めものをする際にこぼしてしまうこと
②底のカーブがあるので、一度にたくさん並べて焼けないこと
それぞれの悩みを解決できそうなフライパンに買い替えて、計4つのフライパンを使い分けてみることにしました。
■「深め」と「広め」の2種類のフライパンを購入
購入したのは、「深め」と「広め」のフライパン。1つめは、「和平フレイズ」の「メガフッカNEO IH対応フライパン24cm」です(写真左)。深さ75mmのフライパンは、フライパンと鍋のいいとこ取り。普段使いの片手鍋(写真右)と比べてもあまり差がありません。
深さがあるおかげで、具材の多い炒めものでも安心して作れます。炒めた後に煮込んだり、少なめの油でも揚げやすかったり、さまざまな料理に対応できます。サイドの注ぎ口も、汁気のあるおかずの盛り付けに便利でした。
2つめは、「和平フレイズ」の「クックテイク IH対応ソテーパン 28cm」です(写真手前)。こちらは、サイドの立ち上がりが直角に近く、底面積が広いフライパン。一度にたくさん並べて焼きたいハンバーグや餃子、フレンチトーストなどをつくるのに活躍しています。大きなまま揚げ焼きにするトンカツも、3枚同時に調理できるようになりました。
■フライパンを増やす前に、収納も見直し
フライパンの使い分けをするためには、収納場所の確保も重要です。わが家ではフライパンをすべてキッチンのコンロ下の引き出しに収納しています。今回、フライパンを増やすならばと、あまり使っていなかった天ぷら鍋を手放すことにしました。
フライパンは、持ち手が引き出しの底につくと取りづらいので、突っ張り棒を設置しています。調理中に使うオイル類や、揚げ物の油はね防止ネット、フライパン用の蓋を近くに収納することで、使いたいときにすぐに取り出せて便利です。
「調理法に適した道具を使えばストレスが減る!」と感じたことがきっかけで、以前から持っていた小さなフライパン2つも出番が増えました。今はたくさんのものが選べる時代だからこそ、自分の悩みを解決してくれるアイテムにも出合いやすいのかもしれません。
なんとなく選んできたキッチン用品も、少しずつお気に入りのアイテムに置き換えていきたいです。
鍋・フライパンの持ち方、しまい方はこちらも参考に:
・料理が苦手だから出しやすさ重視!全部で7個の鍋・フライパンは平置き&出しっぱなし収納
・総数12個の鍋とフライパンのしまい方、使いやすく省スペースで収納する4つのコツ
・狭小賃貸・4人家族で鍋11個フライパン3個!たくさん持つ意外な理由と収納の工夫
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ライフオーガナイザー 中沢まみ
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