おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
子どもがまだ小さいこともあって、洗面台の鏡裏に収納しているもののほとんどは、私たち夫婦のものです。
扉の開け閉めが面倒で、あまり使わないものばかり置いていたので、それなりに使えていて困ってはいませんでした。ところが改めて見てみると、「在庫が把握できてない!」「取りにくいままにしていた!」と見直しが必要そう。そこで、中の収納を変えることにしました。
選んだ収納用品は、見た目よりも使い勝手を優先して選んだ、「セリア」や「無印良品」の透明なケース。見えていないと忘れてしまうタイプなので、「透明」で中が見えている状態のほうが安心感があるのです。
洗面台に出しっ放しにしていたドライヤー、ヘアブラシも鏡の中にしまえるようになりました。
■身長に合わせて棚ごとにコーナー分け!
まずは、「どこに何を置くか?」を改めて見直しました。私の身長は154cm、夫は174cmなので身長差は20cmあります。
私のものが多めなので、棚の「下段・中段」の2段を私のコーナーに、「上段」1段を夫のコーナーに決めました。ただ、夫がよく使うヘアブラシだけは、手が届きやすい中段を共有しながら使っています。
ヘアブラシは「セリア」で購入した靴下ケースLに立てています。ブラシに対して少しゆとりある大きさのケースを選んでいるので、出し入れのときも引っかかりにくく、戻しやすいようです。「自分では定位置は決められないけど、決めてくれたら戻すよ」とよく話す夫。さっと入れるだけでいいので、言葉どおり、出しっ放しになっていることが減りました。
■あれ使いたい!パッと見てわかる収納に
苦手な在庫管理を楽にすることが、見直しのメインの目的です。中でも皮膚薬は、同じ薬がいくつもあったり、病院の袋に入ったままのものもありました。
そこで、何をいくつ持っているのかを管理しやすいように、「セリア」のディスプレイスタンド(斜めタイプ)を2つ重ねて、薬を並べてみることに。
斜めに置かれているので、どの薬がいくつあるのかがわかります。下段は使いかけのもの、上段はストックと、使い分けています。
その隣には、「無印良品」アクリルペンスタンドを使って、長さのあるものをまとめています。目線より上の方に置いてあっても、透明ケースに入っていれば中が見えるので、存在も忘れにくいのがいいんです。スペースに余裕ができたので、洗面台で詰め替えている娘のシャンプーの在庫が置けるようになりました。
下の写真は中段の私のコーナー。細かくて収納しにくかった、ヘアピンやゴムには「セリア」ディスプレイスタンドを使ってみました(写真左のもの)。
付属のトレーの深さが1.3cm程度と浅いので、ヘアゴムやヘアピンなどの細かいものを置いても取りやすい気がします。
■部分的に棚を増やしたい!「ブックスタンド&マグネット」
鏡裏の収納は、両側に棚板を渡すタイプなので、横一直線にしか仕切れません。もう少し細かく仕切りたいと思ったときに、参考になったのがライター三瓶の記事。
>>>100均ブックエンドの便利で意外な使い方5選。収納用品の増え過ぎにお悩みの方必見!
「セリア」のスチール製ブックエンドを使いました。
上には軽い掃除用スポンジのストック、下には上靴を洗う石鹸を置きました。石鹸を出し入れするのは小4の娘ですが、出し入れの様子は悪くはない印象です。
もともとは、ドライヤーやヘアブラシを収納することが目的だった収納の見直し。新しく収納ケースを揃えたことで、より使いやすく生まれ変わりました。
鏡裏の収納についてはこちらの記事も:
・生活感の出やすい賃貸洗面台を「フィルムフック」でカスタマイズ! 家族みんなに使いやすく
・洗面化粧台の鏡裏収納が使いこなせる人、使いこなせない人を比べてみた
・洗面台の鏡裏収納、“奥行きが浅く”て“使いにくい”からこそ、あるモノの収納に最適でした!
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある