おはようございます。
ライフオーガナイザー金田友美です。
フリマアプリや巣ごもり生活で、ずいぶんと身近になった不用品の買い取りサービス。私も実家の片づけや、引っ越しなどでとてもお世話になりました。小物はフリマアプリを活用していましたが、大量のものは、業者の買い取りがとても便利でした。
「気持ちよく手放せれば……」と思いつつも、やっぱり気になる買い取り価格。密かに「これはお宝かも」と期待したものが、時期を逃したり、供給過多だったりして、衝撃のがっかり価格がついてしまいました。
本日はがっかり価格だったお宝グッズ3選を紹介します。手放すときは慎重かつお早めに!
■切手と着物は需要と供給のバランスが崩れていた!
昭和に大ブームだった「切手集め」。私も子どもの頃、年上の従姉妹たちの影響を受けて、何冊も切手帳を持っていました。大人になり、すっかり忘れていましたが、実家の片づけで数十年ぶりに再会。もう収集する趣味はないので、4冊の切手帳を不用品買い取りの店舗に持ち込みました。当時親戚にもらった珍しい記念切手なども数多くあったので、密かに買い取り価格に期待していたのですが……。
現在切手収集のブームは去り、需要は激減しているとのこと。未使用のもののみ、定価の3割ほどでの買い取りとなりました。
ちなみに同時期、母が所有していた着物を手放したのですが、こちらも需要と供給のバランスが崩れているため、衣装ケース3つ分で2000円ほどだったとのことです。
購入当時それなりの金額がするものでも、バランスが崩れるとがっかり査定になってしまう悲しい事実を知りました。
■ レコードの査定価格は素人にはわからない?
実家に大量にあったレコード類も、引っ越しの際に手放しました。量が多く重いので、店舗持ち込みよりも、事前にダンボールを送ってもらえる郵送買取が便利でした。
このダンボール1箱分の査定額はなんと110円でした。不燃ゴミに出す手間を考えれば、無料で引き取ってもらえる上に、誰かに喜んでもらえるかもしれないので、ありがたいことですが、110円……。
その後、押し入れから出てきた20枚ほどのレコードを追加で郵送買取に出したのですが、こちらの査定額は1500円でした。1枚1枚査定額が開示されるのですが、基準が私にはさっぱりわからず、でした。
音楽に詳しい場合は、フリマアプリでコツコツ出品する方が、金銭的にはがっかり価格の回避ができるかもしれません。
■ゴルフクラブの買取期限は平均5年
一時期父が趣味にしていたゴルフ。若い頃はよく出かけていましたが、10年ほど前からゴルフクラブが物置で埃をかぶっていました。
こちらも大量にあったので、出張買取を依頼しようと、ゴルフクラブ専門の業者を当たりました。けれども、年々新作が出るゴルフクラブは、たとえメーカーものであっても、基本、買い取りは生産から5、6年までのものしか取り扱わないとのことでした(一部例外あり)。
有料で引き取ってくれる業者もありましたが、地域によっては無料で不燃ごみに出すこともできるそうです。私の住んでいるところでは、クリーンセンターで引き取りを行っていました。値がつかない場合、まずは地域のごみ処理状況を調べてから、有料引き取りを検討するのがお勧めです。
不用品買取についてはこちらも参考に:
・捨て時がわからない衣類を上手に手放せる!リサイクル・下取りキャンペーン
・メルカリ出品は売りやすい本だけ!手間も保管スペースも省いて楽ちんリサイクル
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ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた