おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
賃貸住宅のコンパクトなキッチンを機能的に使いこなすため、日ごろから意識している3つのポイントを、2022年5月29日に開催した日本ライフオーガナイザー協会中四国チャプターのオンラインチャリティイベントでご紹介しました。
そのポイントを1つずつ簡単にまとめ、ご紹介します。
■ポイント1:毎日使う調理器具・調味料は見せる収納で使いやすく
わが家はリビング・ダイニング・キッチンが一つになっている間取りです。調理器具や調味料は、手に取りやすいように見せる収納にしていますが、雑然としないのはアイテムの色みを抑えているから。
使う場所の近くに吊り下げるだけ、カゴにまとめるだけにしているので、使うときにワンアクションでさっと取り出せます。
■ポイント2:数にメリハリをつけ、スッキリ空間と作業効率を両立
コンパクトなキッチンには、余分なものを置くスペースがありません。そこで、キッチンに置くものの全体量を減らしてスッキリした空間を保っています。
さらに、ボウルや保存容器など、1度に何個も使うことで作業効率が上がるアイテムは、思いきってたくさん持つようにしています。スッキリ空間と作業効率の両立を実現しています。
■ポイント3:狭くても置けるコンパクトな食洗機で時短を実現
3人家族のわが家でも、意外と時間がかかっていた食器の後片づけ。その時短のため、タンク式の食洗機「Panasonic」の「食器洗い乾燥機 NP-TSP1」を設置しました。
「コンパクトなキッチンに食洗機を置けるのか?」という不安があったので、購入前に、家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」で同じ商品を3カ月間、1万5000円(1カ月のレンタル料5,000円)でレンタルして使用してみました。その結果、「コンパクトなキッチンでも食洗機を置ける」と確信。安心して購入することができました。購入後も家事の時短に一役買ってくれています。
わが家の実際のキッチンの様子を、こちらの動画でご覧下さい。
キッチン収納に関する記事はこちら:
・キッチンツールはどう収納すればいい? 料理の流れを止めないキッチンツールの収納実例
・40個以上ある食品保存容器を、実用的に使いこなすワザと適切な収納方法
・狭小キッチンを諦めない。収納力よりも使いやすさ優先で快適空間をつくる3つの工夫
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
HP : 豊かでシンプルな暮らし