おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。

昔から雑誌が大好きで、切り抜いて保存しているものがたくさんあります。データ化は何度かトライしては今一つやり切れず、データ化したものもほとんど見ることなく終わっていました。

そんな私ですが、最近使い始めた「Google Keep」のおかげで、データ化したものを使いこなせるようになってきました。

今日は、デジタル苦手さんにもおすすめのアプリ「Google Keep」とその活用法をご紹介します。

■「Google keep」はとにかく“出し入れ”簡単！

「Google Keep」は、「Google」社が提供している無料のメモアプリです。Googleアカウントさえあれば、どの端末でも利用できます。

iOS端末：Google Keep – メモとリスト｜App Store
Android端末：Google Keep – メモとリスト ｜ Google Play

私が気に入っているポイントは、操作が簡単で、検索性が高いことです。

入力はアプリを開いたら右下の「＋」ボタンをタップして、タイトルを入力し写真を追加するだけです。

情報を取り出すのは、検索バーにキーワードを入れるだけ。瞬時に絞りこまれ、結果も画像で判別できるので、見たい情報にすぐにたどり着くことができ、まったくストレスを感じません。

家の書類は夫がよく使う「Evernote」で管理しています。

多機能で便利な反面、データをどう分類するか迷ったり、検索結果から探し出すのに手間取ったりと、大量にある雑誌の切り抜きを管理する気にはなれませんでした。

「Google Keep」はPDFを保存できませんし、フォルダで階層化して分類することもできません。ただその分「画像だけ」「分類不要」とシンプルな使い方ができるので、私みたいなデジタル苦手タイプにも、ビリビリ破っただけの雑誌の切り抜きにも圧倒的に使いやすいんです。

■便利に使うために唯一やっていること

検索性がいい「Google Keep」ですが、一つだけ気をつけていることがあります。それは「タイトル」に自分が検索しそうな言葉をいくつも入れておくことです。

たとえばレシピを検索するとき、「今日は炊き込みごはん」を作ろうと思うときもありますが、「残ってる豚肉で何作ろうかな」と思うこともあります。「料理家の〇〇さんのレシピのあれ食べたいな？」というときも。

どの検索パターンでも探せるように、タイトルに「〇〇さん豚肉炊き込みごはん」とすべてを入力しています。私は「レシピをつくった人の名前」「献立名」「材料」を入れることが多く、材料はうちにいつもありそうなものをあるだけ入れるようにしています。

■切り抜き以外のこんなものにも活用！

あまりに便利に使えるので、情報さえあればいい紙類はすぐ処分できるようになりました。たとえば、いただいたお菓子のショップ案内。以前は溜めがちでしたが、今はその場で写真を撮って、「Google Keep」に入れたら、すぐ処分できるようになりました。お菓子の写真や贈り主も入れておけるので、備忘録にもなっています。

紙だけじゃなく、美味しかったワインや、店頭の気になる収納用品の写真を入れておくことも増えました。今まではあちこちにメモしたり、写真を撮りっぱなしで終わっていましたが、情報を入れっぱなしでも圧倒的に活用しやすいのが気に入っています。

「Google Keep」はとにかく簡単！私と同じようにまだまだデジタルに二の足を踏んでしまう方にこそおすすめしたいです。

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ライフオーガナイザー　手塚千聡
ブログ : ララデュアル　不機嫌にならない暮らし