おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
日々、便利だなぁと実感する簡易マグネット収納。100円ショップで購入した30cmのスチール定規で作ったものです。
>>>300円で簡単DIY! 提出忘れを防ぐ書類管理のベスポジ、マグネット掲示板の作り方
今回は、小2の双子の息子たちのランドセルまわりに、お便りを貼ったり、上着を掛ける場所が欲しいなと、マグネット収納を増やしました。
ただ、これまで作ってきた「定規+マステ+強力両面テープ(紙製)」の組み合わせでは、フックをつけられる強度が足りなかったのです。
■強力両面テープでは紙20枚程度が限界……
キッチンカウンターの側面に作ったマグネット収納には、毎日使う健康観察カードなど、紙類を収納しています。
>>>マグネット収納がここにあったら!を叶える、簡単にマグネットがつけられる3つの方法
クリアファイルに入れた紙は、20枚程度なら落ちてくることはありません。でも、この場所にマグネットフックで軽いものを引っ掛けてみると、一晩で、両面テープごと剥がれて落ちてしまいました。
そこで、試してみたのが「魔法のテープ 鬼ピタ」です。
■「魔法のテープ 鬼ピタ」なら上着もOKに
「魔法のテープ 鬼ピタ」は、貼った後に剥がせる、シリコンゴムでできた超強力両面テープです。今回は、自宅で保管していた、厚さ3mmのタイプを使いました。
スチール定規の裏に「鬼ピタ」を貼って(表面は白いマステを貼っています)、階段の手すり部分(木製)にギューっと押しつけて接着。壁紙に貼るのを避けたのは、上着を掛けたときの重さに耐えられず、壁紙が剥がれてくるのが不安だったからです。
フックに上着を掛けてみると、下に引っ張られる重さを、アクリルゴムの「鬼ピタ」の弾力が吸収してくれているようにも見えます。
マグネットフックは、台座の直径が25mm(水平耐荷重5kg)のもの、台座の直径32mm(水平耐荷重6kg)のものを使っています。取り付けて1カ月ほどですが、今のところ、スチール定規が剥がれてくることはありません。
一度貼り付けた「鬼ピタ」を剥がすときは、手前に引っ張るのではなく、正面から持って時計の針のように回転させて(ひねって)外すようです。試しにやってみたところ、ひねるための持ち手となる「とっかかりの部分」を剥がすのには苦戦しましたが、外すことができました(かなりの力が必要でした)。
■家具にもマグネット収納を増やしてみる
「鬼ピタ」を使えばフックが使えることがわかったので、木製(無垢材)のベッドでも試してみました。掛けるのは上着よりも少し重いリュック(700g程度)や縄跳びなどです。
定規1本にリュックを2つ掛けると、リュックの重さでスチール定規が剥がれてきそうだったので、今は、定規1本に対してリュック1つにしています。キーホルダーなど軽いものであれば、プラスで掛けることもできています。
マグネット収納が便利なのは、フックやクリップなど、マグネット付きの収納小物を変えることで、いろいろな使い方ができること。
一時的に収納として必要なくなったときも、フックを外してしまえばマグネット部分も目立ちにくいので、フックそのものを貼り付けるより、見た目にも好きなのです。
取り外せるフックを取り付けたいときにはこちらの記事:
・収納スペースがない!とあきらめる前に。『かける収納』を作るためのフックの選び方
・狭い賃貸の収納不足におすすめ!収納力アップに役立つ小さな100均アイテム3選
・フックやマグネットの浮かせる収納5選! 片づけ掃除をラクに時短に
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある