おはようございます。
ライフオーガナイザー金田友美です。
日々の生活に追われて、気がつけば「トイレットペーパーがない!」とか、「お米がない!」、はたまた夜になってから子どもに「国語のノートがもうない」など言われて焦ったことはありませんか?
逆に、「ストックしているから大丈夫!」と安心していたら、ストックを使いこなせなかったり、収納場所を圧迫してしまったり……。意外に悩みがつきませんよね。
私は、基本+1のストックを心がけてきましたが、生活の変化に伴って、+1では間に合わなかったり、むしろ多すぎて持て余して、うまくいかないことが増えてしまいました。
そこで、わが家の場合は、「何がどれくらいあると快適なのか?」について考えたところ、1つの基準が浮かんできました。「何をどれくらいストックするか?」についての考え方を紹介します。
■定量を使うもの、ないと即困るものは、+1ストックで安心
お米や水など重くて定量を使うものは、Amazonの定期便を利用して、+1のストックがあるように心がけています。
同じくコンタクトレンズの保存液、トイレットペーパーなど、わが家にとってなくなると即困るものも、毎月ドラッグストアの特売日に+1ストックしています。+1のメリットは、切らして困ることがない安心感と、空いた場所にストックするので常に収納場所が確保できるところです。
■すぐ買えるもの、代用できるもののストックはやめました
以前は、しょうゆや砂糖などの調味料も+1のストックをしていました。けれども、狭いキッチンでは場所も取るし、業務用の大きいものは使いづらい、詰め替えも面倒だなと感じていました。
そこで、思い切ってストックをなしにしてみました。すると、意外と代用が効くことに気がつきました。しょうゆをうっかり切らしたときは、ポン酢や麺つゆ、バターを切らしたときはマヨネーズなど。どうしても代えが効かない場合だけ、徒歩3分のミニスーパーに走ることにしました。
同じく無駄にストックが多かった掃除用洗剤も、ストックはやめました。ストックにホコリが溜まり、ストックの掃除をするという世にも無駄な時間ができてしまったためです。こちらもあるもので代用し、ゆくゆくはレギュラーの洗剤の数そのものを減らしていきたいと考えています。
■管理しきれない子どものものは、+2のストックで対応
この春に小学2年生になった子ども。去年1年は、お約束の「ノートがもうない!」「消しゴムなくした!」発言が多々ありました。最初はこちらも+1ストックでしたが、ノートがなくなるスピードも、消しゴムをなくす頻度もさっぱりわからず、1個のストックでは間に合わない! 自分が使わないものの管理の大変さを実感しました。
余分にありすぎると、大事に使わなくなってしまうかもと不安に思い、子どもの学用品は基本+2のストックにしました。
穴がすぐ空いたり、取り返しがつかないほど汚す靴下も+2のストックとしています。
このストックのおかげで、突然の「ない!」にも対応ができるようになりました。
頑張らない管理法についてはこちらも参考に:
・在庫管理も1人でがんばらない!「簡単・見える化」で、ストック切れの悩みが解決
・妻の不在で「名もなき家事」のシェアのチャンス到来?! 外出前に準備したこと・しなかったこと
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ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた