おはようございます。
ライフオーガナイザーの門傳奈々(もんでんなな)です。
家のなかにあるすき間や、収納がない場所の収納量を増やしてくれるつっぱり棒。使いこなせると便利な道具ではありますが、うまく突っ張ることができないと落ちてきてしまいます。落ちてばかりいると、つっぱり棒を使いたくなくなってしまうことも……。
つっぱり棒が落ちてこないために、いろいろと手を加えてみると落ちてこなくなりました。試してみたアイデアを紹介します。
■つっぱり棒が落ちてくる原因は使い方にあるのかも
つっぱり棒が落ちてきてしまうのには、いくつかの原因が考えられます。原因の一つは、つっぱり棒が正しく突っ張れていないこと。
正しく突っ張るには、まずつっぱる場所につっぱり棒を当ててから伸縮させ、しっかりとつっぱることが大切です。こうすることでつっぱり棒が落ちることは減ります。
もちろん、ものをたくさんかけすぎていることも落ちてくる原因に。購入時に、ラベルなどに書いてある耐荷重を確認するようにしています。
■つっぱる場所の素材が原因で落ちやすくなる
つっぱり棒が落ちてこないのは、平らなところ。たとえば、凹凸のない壁紙や棚の内側といったところです。
逆に、凹凸のある壁紙や平らではないところに突っ張ると、落ちやすくなるので気をつけたいです。
■つっぱり棒に滑り止めを差し込むと落ちてこない
つっぱり棒にものを差し込んで落ちるのを防ぐこともできます。わが家で効果があると実感しているのが、シート状の滑り止めです。100円ショップなどで購入できるロール状になった滑り止めを、つっぱり棒のサイズに小さく切って使います。
突っ張る場所に滑り止めをあて、そこにつっぱり棒を差し込んでつっぱります。つっぱり棒の安定感が増すので、落ちてくることはほとんどありません。
■つっぱり棒の下にものを差し込むと落ちてこない
物理的につっぱり棒を落ちてこないようにすることもできます。わが家で実践しているのが、ワイヤーネットをつっぱり棒の支えにすること。側面にワイヤーネットを立てることでつっぱり棒が落ちてくることがありません。
厚みのないワイヤーネットは、収納量を邪魔することもないので、使い勝手が良いです。
つっぱり棒とワイヤーネットの合わせ技で収納量をアップすることもできます。つっぱり棒の上にワイヤーネットを置けばその上にもものを収納することができます。
つっぱり棒を使うときに気をつけたいことは、しっかり突っ張ることと、ものをかけすぎないこと。滑り止めやワイヤーネットなどで工夫すると、落ちることが減り、しまってあるつっぱり棒も再び快適に使えるようになります。ゴミにしないで再活用できた満足感も得られます。
つっぱり棒を使用したアイデアはこちらも参考に:
・100円ショップ・突っ張り棒活用法! たった1本で靴箱の収納力が2倍に!!
・100均バネ式に満足できない人必見!強力ジャッキ式つっぱり棒を活用した収納のアイデア6選(片づけ収納ドットコムまとめ)
・朝の「時間がない!」は洋服の収納場所を変えるだけで解決!ゆとりが生まれる収納場所とは?
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ライフオーガナイザー 門傳奈々
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