おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦中礼子です。
2LDK(約55㎡)の賃貸住宅に、夫と小学生の子どもと3人暮らしのわが家。
この春、小学校高学年になった子どもから「1人で集中できるスペースがほしい」というリクエストがありましたが、狭い家ではすぐに1部屋あけるのは難しく……。
そこで、ファミリークローゼットとして使っている洋室の半分を、半個室にして「勉強スペース兼ワークスペース」をつくってみることにしました。
■勉強や仕事に集中できるスペースがほしい……
わが家で子どもが勉強する場所は、ダイニングテーブルか、ファミリークローゼットとして使っている部屋にあるデスク。夫や私が在宅ワークで使うのも同じ場所です。
狭いLDKのダイニングテーブルでは、家族がいると音が気になって集中しにくいし、ファミリークローゼット部屋も家族の出入りが多い部屋なので気が散りやすくなる。
そこで、デスク周りを家具で囲って、半個室にできないかと試してみたんです。
■手持ちの家具を動かして、部屋を半分に仕切る
やったことは、デスク横に並べていた家具2つを、部屋の真ん中へ移動しただけ。
子どもの制服など登校時に必要なものをまとめている「ニトリ」の「A型ハンガーラック(スウィンホワイト)」と、教材などの学用品を収めている「無印良品」の「パイン材ユニットシェルフ・58cm幅・小」を、横に90度ずらしました。
配置のポイントは、背の高い家具を壁側にして部屋の入り口からの視線を遮り、デスクが見えないようにしたこと。
また、ハンガーラックは、登校時に支度がしやすいよう入り口に向けて配置。ユニットシェルフは、勉強時に教材が取りやすいようデスク側に向けています。
■思ったより簡単に、集中できるスペースができた!
使ってみると、家具・壁・窓に囲まれているので、以前よりグッと集中できるようになりました。
また、家族が部屋に出入りしても、ハンガーラックで遮られているため気になりにくく、狭いけれど「自分だけの空間という感じがする!」と子どもも大喜び。
子どもの勉強や趣味のスペースに、私と夫の在宅ワークスペースにと、以前よりとても使いやすくなりました。新たに家具を購入することもなく、ビックリするほど簡単に半個室ができて、大満足です。
手持ちの家具を移動させるだけの勉強スペース兼ワークスペースをご紹介しました。気に入らなければ元に戻すのも簡単で、特別な費用もかからないので、とてもおススメです。
狭い家で個室風なスペースをつくるアイデアはこちらにも:
・家具の移動だけでリビングに子どもの個室風コーナーが完成!個室感アップのポイントは?
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ライフオーガナイザー 浦中礼子
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