おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
レトルトのお味噌汁やふりかけなど、ちょっとした食材を収納するのにキッチンの引き出しを便利に使っていました。でも、すぐにぐちゃぐちゃになって、おまけに消費期限が切れていることも。すべて出して分けてみると、この悪循環の原因と、片づくポイントに気がつきました。
◼︎すぐにぐちゃぐちゃになる引き出しで困っていたこと
システムキッチンの引き出しを、うまく使いこなしたいと思っていたものの、これまでなかなか上手くいかず。
今回あらためて、困っていることを考えてみると、3つ出てきました。そして、この3つは繋がっているんですよね。
この悪循環をやめたいのですが、食品は定番で買うもの以外に、新商品を試してみたり、お土産で現地の調味料をいただいたりすることも多いのです。
そこで、一度すべてを出して、オーガナイズの基本である出す→分ける→収めるの3ステップをやってみることにしました。
◼︎消費期限切れになったものをみると、悪循環の原因判明!
出したものは、
・使っている&いる
・いる(別の場所でも良い)
・いらない
の3つに分けました。
分けてみると、ほとんどが「使っている&いる」に分けられましたが、消費期限が切れているものも、出てきました。その期限切れ食品をみてみると、悪循環の原因がわかりました。
使いかけの食品や、そのときの気分でつい手を出してしまった食品などは、目に見えないと、存在を忘れてしまうんですよね。
◼︎「レアなもの、使いかけ、家族が使うもの」を手前に
そこで、残った食品を戻すときに、対策を考えました。現状は、家族の出し入れで、奥側に追いやられたり、何かの下に入ったりしてしまって、「存在を忘れたものが消費期限切れになる」。
であれば、「レアなもの、使いかけのもの、家族が使うもの」を手前に収納することにしてみました。
ものの位置が入れ替わる原因だった、家族の出し入れ。家族が使うものは、ふりかけ類です。そこで、それらを、左側の手前1カ所に集めました。
これなら、家族が出し入れしても、ふりかけの順番が入れ替わるだけで済みます。
右側の手前には、頂き物のお出汁。そして、試しに買ってみたスープの素を収納しました。これなら、存在を忘れず、意識して使えます。
実はこれまでは、自分がよく使うものを前に収納した方が使いやすい、と思い込んでいました。もちろん、使いやすさで言えば、よく使うものが手前にあるほうが動作はスムーズですが、手を伸ばせば取れる場所にあるので、この状態でも問題なく取れます。
食品を活かしきるには、あえて自分が自然と手を伸ばす定番ものは奥側に。いつもの収納セオリーと反対にしてみると、存在を忘れませんね。
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ライフオーガナイザー 都築クレア
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