おはようございます。
元・片づけ下手のライフオーガナイザー、会田麻実子です。
私はもともと「見えないものは、ないと同じ」というタイプです。そんな私にとって重要なのは、ものも情報も「見える」こと。特に書類やお知らせは忘れることがないように、できるだけ見える状態にしたいと思っています。けれど、すべてを「見える」状態にするとかえって必要なものを探しにくくなる可能性もあります。
そこで書類やプリントを「見る頻度」と「次の行動」で分けて管理することにしました。
目次
■何度も見るものは、無印良品の「マグネットハンガー」で出しっぱなし
家族も私も繰り返し確認するお知らせは、リビングダイニングの入口にある壁に出しっぱなしにしています。この場所は家族が毎日何度も通る目につきやすい場所ですが、壁が引っ込んでいるおかげで目立ちすぎることはありません。
貼り出すのに使っているのは、無印良品の「おえかきマグネットハンガー」。本来は子どもの絵を飾るためのものですが、マグネットではさむだけという手軽さが気に入って使っています。
■すぐに家から出ていく提出物は、クリップボードで見つけやすく
記入をして返送したり、提出するおたよりなどは、手元に来たらできるだけその場で記入・捺印を済ませ、リビングダイニング入口の棚に置いたPENCOのクリップボードにはさみます。
さらに記入などもその場でできるよう、ペンやハンコ、はさみも目立たない色のものをクリップボードと一緒に準備。他の場所で書いてそのまま放置して行方不明……、なんて事故が起きないようにしています。
■あまり見ないけれど保管するものは、クリアホルダーで棚にしまう
あまり確認する機会はないけれど保管する必要のあるものは、無印良品の「クリアホルダー」を使いリビングの棚に収納しています。
クリアホルダーは「学校」「家」「病院」で分類しています。あまり見る機会はないので、クリアホルダー内の並び順などはいっさい気にしていません。決まった分類のフォルダに入っていればOK。ただ、放っておくと書類が溜まる一方なので、毎年4月か5月に見直すようにしています。
■確認前&後回しにしたいものは、浅めのボックスに一時置き
片づけが苦手だったころの私は、家に入ってきた書類をキッチンカウンターに山のように積み上げて提出期限のある書類を出し忘れたり、適当な場所に放置してどこにいったかわからなくなるといった失敗をよくしていました。
そこで、確認前のおたよりや後からじっくり読みたい書類は、いったんダイニングテーブル脇のチェストに置いたボックスに入れることにしました。ボックス選びのポイントは、浅い箱を使うこと。短い期間で書類があふれるのが目に見えてわかるので、書類の見直しを定期的にするきっかけになっています。
■明らかに不要とわかるものは、玄関で分別して家に入れない
書類やお知らせの管理で意外に重要なのが、家に入れる前に必要なものを選別することです。郵便受けから取り出したチラシやDMは、玄関にたどりつくまでにチェックしています。
必要ないと判断したものは玄関で靴をはいたまま、下駄箱内の雑紙入れ(上の写真の紙袋)へポイ!家の中に入るものの量が減り、管理そのものがラクになりました。
書類をどんなグループで分けるかは、たくさんの方法があります。一度でベストの分け方が見つかるのは稀だと自分を励ましつつ、今後もトライアンドエラーを繰り返して、よりラクに続けられるやり方を模索していきたいと思います。
プリントやおたよりについての情報はこちらからも:
・もうプリントの山を作らない!プリントの整理は●●頻度を見極める
・不要な情報は玄関でシャットアウトして、キレイを簡単キープ
・壁に穴を開けたくない人必見!文房具3つで作れるおたよりコーナー
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。