おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
コードレス掃除機で有名なメーカーの「マキタ」と「ダイソン」。どちらもバッテリー交換しながら約10年愛用してわかったことは、「だいたい10年が買い替え目安」ということです。
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どちらのメーカーもパーツ交換してメンテナンスできますが、掃除機はプラスチック製品であるため、本体の劣化は買い替えるしかありません。手軽に毎日、掃除機をかけたいわが家が、マキタとダイソンを徹底比較してわかった、譲れないポイント5つをご紹介します。
目次
■譲れないポイント①やっぱり「軽い」がラク!
はじめに愛用した約1.3kgのマキタと比べると、次のダイソンは2.61kgで重さ2倍!はじめは気にならなかったのに、10年経つと自分も歳を重ねて「重たい」と感じるようになりました。
ダイソンはクリーナーヘッド自体も重くて、下ろすたびにガチャンッと床や巾木に当たるのもちょっとストレス。子どもが掃除機をかけたがるようになっても、ダイソンは子どもに重たすぎます。
対するマキタは、すべてが軽くてコンパクト!階段も片手でラクに持ち上げられます。家族みんなが手軽に掃除できるように、コードレス掃除機は「軽い」がいちばん!となりました。
■譲れないポイント②紙パック不要の「カプセル式」がラク!
紙パックが「必要」だったマキタから、紙パック「不要」のカプセル式のダイソンに変えたことで便利さを実感。マキタの紙パックは満タンまでのゴミの量が見えにくく、購入の手間とストックの収納までを考えなければなりません。
ダイソンの「カプセル式」なら、週2回、燃えるゴミで空っぽにできて衛生的。経済的なのもうれしいです。
■譲れないポイント③スイッチは「トリガー」よりも「ボタン」がラク!
ボタンを押して連続運転がONになるマキタから、引き金を引いている間だけONになるトリガースイッチのダイソン。
比べてわかったことですが、ダイソンのトリガースイッチは、マキタより引き金が大きくて指置きがあるのでラクなんです。軽い力でかけられて今も不便は感じません。
しかし、どちらがいいかを考えると、今後を見据えて次はラクな「スイッチ」ボタンを選択したいと感じます。
■譲れないポイント④シンプルな構造とカラーがラク!
ダイソンでいちばん劣化を感じたのは、クリーナーヘッドです。ゴムがちぎれたりプラスチック部分も割れました。しかし、ダイソンV8fluffyヘッドの純正品は取り扱いがなく、交換できません。
マキタにはないヘッド内の回転ブラシも、端の金属部分に髪が絡まるし、毛足についた汚れが床に広がる感じがして気になります。ダイソンのヘッドは、こまめに分解して洗浄する手間がありました。
マキタは、非常にシンプルなヘッドでおもちゃっぽく感じていましたが、割れた部品はなかったし、髪が絡まるストレスもなく洗浄がラクです。
デザインがカラフルなダイソン、業務用っぽいデザインだけれど単色で悪目立ちしないマキタ。やはりインテリアに馴染むカラーであることも大事だと感じます。
■譲れないポイント⑤値段が高ければ良いとは限らない!?
爆発的なヒットをしたダイソンは、3〜8万円台。マキタは、どれも1万円台のお手頃価格。どちらも一長一短ありますが、このすごい価格差の違いは正直わかりませんでした。
ダイソンのバッテリーは約1万円、マキタは約3千円。ダイソンのバッテリー交換をして2年半くらい経つと、吸引力が弱くなってきました。また1万円かけてバッテリー交換をするより新品のマキタに買い替えようかな?という気持ちになってきたんです。
オールフローリングで、ちょこちょこ掃除機をかけたいわが家には、マキタが良さそう!カーペットにはダイソンが向いていると感じました。他メーカーも検討しましたが、国産で業務用にも使われている信頼の「マキタ」に戻りました!
次回は、たくさんのマキタ・コードレス掃除機の中から、私が選び抜いた機種をご紹介します。
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・さっと取り出せて、忘れず充電できる「コードレス掃除機収納のカタチ」
・片づけのプロだけど掃除は苦手。それでも、毎朝の掃除機かけを習慣にできた方法とは?
・掃除がラクになると評判の「マキタ」のコードレス掃除機&バッテリー 使い方の裏技
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ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:marute