マキタとダイソンの長所と短所とは? 9年愛用者が明かすコードレス掃除機の使いやすさ

おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。

さっと取り出し、手軽に掃除ができるコードレス掃除機。ビルで見かける清掃員が「マキタ」で軽やかに掃除をしている姿に、「軽くて便利そう!」と惹かれて購入してから9年間愛用しました。

その後、“紙パック不要で吸引力が落ちない掃除機”で一世を風靡した「ダイソン」に買替え、現在9年目に突入。

マキタとダイソンの長所と短所とは? 9年愛用者が明かすコードレス掃除機の使いやすさ

まだ使えていますが、純正パーツがないクリーナーヘッドの劣化が目立ってきたため、そろそろ買い替えを検討しています。「結局のところ、どちらのメーカーが使いやすいの?」を使用実感とともにご紹介します。

■「マキタ」の使用実感と手放した理由

私は「マキタ」を、カタログハウスの公式通販サイト「通販生活」で購入しました。
17年前に購入した当時の機種は、4074Dマキタターボ。

マキタとダイソンの長所と短所とは? 9年愛用者が明かすコードレス掃除機の使いやすさ
写真は通販生活サイトより引用(現行モデル)

9年間使用する間、バッテリー2回、ノズルヘッド1回(現在通販生活での取り扱いなし)、不織布の集塵袋を交換しました。

マキタとダイソンの長所と短所とは? 9年愛用者が明かすコードレス掃除機の使いやすさ
写真は通販生活サイトより引用

「マキタ」は機種がとても多く、トリガースイッチまたはボタンスイッチだったり、バッテリーも複数の種類があります。それらを自分の好みの組み合わせで探すと、とても大変!だったので、家庭用に“いいとこ取り”をした通販生活限定の「マキタ」を購入してとても快適でした。

保証もしっかりしているし、10年以上経っている今でもバッテリーやパーツ購入が可能で便利です。当時9年使ってもまだ大丈夫でしたが、アイボリー色の本体が少し黄ばんで一新したくなったこと、ダイソンの登場で吸引力が欲しくなったことが買い替えの決め手となりました。このときの「マキタ4074D」はメルカリで手放しました。

メリット・デメリットをまとめてみると、

【メリット】
・軽い(約1.3kg)
・コンパクト
・本体が安価
・保証がしっかりしている(通販生活の場合)
・ボタンスイッチ
・バッテリー・パーツがシンプルで安価
・パーツの取り外しが工具不要・洗浄しやすい
・白や黒の単色カラーでシンプル
・収納はS字フックで引っ掛けられる
・メルカリで売れた
・バッテリー・パーツ交換しながら長く使える

【デメリット】
・機種が多すぎて選びにくい
・ダイソンと比べると吸引力が弱め
・絨毯には不向き
・紙パック(使い捨て)のコストがかかる
・ダストパック(繰返し使える)は、捨てるとき手が汚れる、洗浄の手間がある
・デザインが業務用っぽい
・通販生活で購入すると送料がかかる

■「ダイソン」の使用実感と手放すかもしれない理由

現在は、紙パックのいらないサイクロン式でコードレスでも吸引力がすごい「ダイソン V8fluffy」を使用して8年になります。

マキタとダイソンの長所と短所とは? 9年愛用者が明かすコードレス掃除機の使いやすさ

その間、昨年1回目のバッテリーを公式サイトから注文して交換しました。一見、「マキタにはない」を兼ね備えている「ダイソン」ですが、「マキタ」にはあるクリーナーヘッドの純正パーツ交換ができず、プラスチックの割れやゴムの劣化が見られるため買い替えを検討しています。

マキタとダイソンの長所と短所とは? 9年愛用者が明かすコードレス掃除機の使いやすさ

ダイソンのメリット・デメリットは、

【メリット】
・吸引力がある
・紙パックが不要
・排出する空気がきれい
・バッテリー・パーツ交換しながら長く使える

【デメリット】
・重い(2.61kg)
・本体が高価
・柄が長く、背の低い人には使いにくい
・デザインがカラフル
・パーツの取り外しにコイン・工具が必要
・ゴミの溜まりや粉塵が丸見えで、汚れが目立つ
・トリガースイッチ
・ゴミ捨ての粉塵が舞いやすい
・収納は専用部品で壁に穴を開ける必要がある、または立てかける
・バッテリーも高価(¥9.350 1年保証付き)
・いちばん劣化するクリーナーヘッドの純正パーツ販売がない
・クリーナーヘッドが大きくて重い

■使いやすいコードレス掃除機のポイント

人気の2大メーカーを、ほぼ同年数使ってみて気づいたことは、どちらも一長一短であるということ。そして、どちらもメンテナンスをしながら9年は使用可能ということです。バッテリーの持ち時間は、掃除後に毎回充電していれば、どちらも気になりませんでした。両メーカーともバッテリー・パーツ交換も簡単で、長く使えるしっかりしたメーカーであるのは間違いありません。

次に買い替えるならば、私は、軽さと取り回しの良さを重視で「通販生活 マキタターボ60」のブラックカラー。夫は、吸引力を重視で「ダイソン Dyson Digital Slim Origin Plus (SV18 FF OR COM)」と意見が分かれています。

わが家で掃除機をかけるのは主に私です。「ダイソン」はどんどん進化していて、1.9kgにまで軽くなったとはいえ、お値段は「マキタ」の2倍以上。それならば、「マキタ」を2台持ってもいいかな、とも思います。

「ダイソン」に付属しているたくさんのパーツはわが家には必要がなく、「隙間ノズル」と埃を絡めとる毛足の「コンビネーションノズル」の2つだけでじゅうぶんでした。その点、「マキタ」は余分なパーツもなくてシンプル。劣化による白いプラスチックの変色や汚れも、「ブラック」にすればさほど気にならないかな、と考えています。

毎日使う掃除機は相棒のようなもの。年末年始のセールでダイソンの価格をチェックして、どちらにするか決めたいと思います!

「マキタ」や「ダイソン」に関する記事はこちらにも:
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ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:MARUTE

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