おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
11月17日、18日の2日間、札幌で日本ライフオーガナイザー協会の年次カンファレンスを開催しています。あらためて、その様子も「片づけ収納ドットコム」でご紹介いたしますので、楽しみにお待ちくださいね。
本日も引き続き、カンファレンス開催地である北海道札幌市在住のライフオーガナイザー 戸井由貴子さん宅のご紹介です。今回お話をお聞きした場所は、戸井家のスモールオフィスについて。
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ライフオーガナイザーの資格を取得されてから、お客様宅のオーガナイズ作業や企業からの依頼によるセミナーなど、大忙しとなった戸井さん。ご自宅で行う事務処理も増え、じっくりと腰をおろして作業する場所が必要になったそうです。しかし、もともとパソコンやプリンタを置こうと考えていたスペースにはそこまで仕事として作業をすることは想定しておらず、座る場所がありませんでした。
現在、スモールオフィスとして使っているのは、実は収納用に作った吊り押入れ。
低めの椅子を置くと、机として使うのにちょうど良い高さになるのです。
扉を閉じてしまえば、ご覧のとおりスッキリとした空間に。中にスモールオフィスが隠されているなんて、気づきませんよね。
隣に置かれた書棚には仕事関係の書類や本などが分類して並べられ、資料を取り出すのも簡単。
このスモールオフィス、小2の娘さんの勉強机としても使っています。向かって左側が戸井さん、右側が娘さんのスペース。
娘さんのスペースでは紙製のファイルボックスに教材などを入れ、ひと目でわかるように。ダイニングテーブルで勉強することも多いそうですが、こうして独立したペースがあると、落ち着いて勉強できますね。
すっきりと片づいたスペースは、棚や壁面を上手に利用して、文具等を収納しています。
以前の記事でもご紹介した『富士通』のスキャンスナップも、しっくりなじんでいます。
本来はスモールオフィス用につくられていない場所でも、工夫次第で快適なワークスペースに。もちろん、デスクとして使わなくなったら、収納スペースに戻すことも可能です。
常に変化し続ける暮らしに合わせて空間の使い方を変えるアイデア、参考にしたいですね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 戸井由貴子
ブログ:暮らし最適化 IDEA NOTE
記事・写真:白石規子
編集:髙原真由美