おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー、中矢くみこです。
普段からよく使う文房具や裁縫セット・仕事で使うものは、ダイニングテーブル横の壁面収納に集約しているわが家。
片づけをついつい後回しにしがちな私にとっては、「いかに簡単に戻せるか」が収納を考えるときの重要ポイントでした。そんな私の楽に片づく壁面収納のポイントをご紹介します。
■棚板の間隔はあえて広めにとる
片づけるときは、片手でぽんと放り込むのがいちばん簡単。そこで、棚板と棚板の間隔をあえて広くとって、ボックスの上に手が入るくらいのゆとりをもたせました。
このゆとりのおかげで、使った文房具は、ボックスの中に放り込む感覚で戻せばいいので、楽ちん。事務用書類ケースの引き出しをボックスとして使いまわしていますが、この浅さも、細かい文具の取り出しやすさにつながっています。
上から見れば、中に収納しているものが見えるので、「あれはどこへいったっけ?」もなくなりましたよ。
■使う頻度で手前と奥を使い分ける
毎日の片づけを楽にするには、手前によく使うものを優先して収納することもポイント。
ボックスの手前から10cmくらいまでは、ボックスを引き出さなくても出し入れできるので、普段よく使うものは手前のほうに収納しています。
■振り向くだけで取れる!しまえる!
日中はダイニングテーブルの上にパソコンを移動してワークスペースとして使っていますが、椅子に座ったままでも、ボックスの中が見えるので、手を伸ばすだけで目当てのものが取り出せます。
使ったあとは、座ったままボックスに放り込むだけで片づけ完了。
「片づけなきゃ!」と思うと、面倒になりがちですが、手を伸ばしてポイっと置くだけで片づいてしまうコックピット感はたまりません(笑)。
■ごちゃっとしていても隠せばOK!
出し入れしやすい反面、中のものが見えるので、どうしても雑多な印象になりがちではあります。
なので、来客のときや、ごちゃつきが気になるときは、ロールスクリーンでさっと隠します。これだけで、スッキリした雰囲気になりますよ。
頑張って片づけなくても片づく楽ちん収納。スッキリしたダイニングテーブルを無理なくキープできるのは、ボックス上のゆとり空間のおかげですね。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 男の子+女の子+双子とのやったね!を探す暮らし