おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
みんながそれぞれ、1品持ち寄って集まる「持ち寄りパーティー」は、他の家庭のお料理がいただけて楽しいですよね。
でも、「自分は何を準備していこう……」と悩みませんか? 私は、以前はレシピに迷って、ちょっと負担に感じることもありました。ですが、ちょっとしたことを意識するようになってからは負担感がなくなりました。今日は、持ち寄りのときも頑張らないでできる、ラク技3つをご紹介します。
■持ち寄るときはコレ!自分の定番の1品を決めておく
よく考えてみると、持ち寄るたびに毎回違う料理をつくる必要はないと思いませんか?
そう気づいた私は、持ち寄り料理の自分の定番を決めました。
私の定番持ち寄り料理は「キッシュ」です。キッシュは、手がこんでそうに見えて、レシピは簡単。パイシートは市販品を利用できるし、具材を切って、炒めて、卵やチーズを一緒に型に流し込み、オーブンで焼くだけです。料理が好きではない私も、手軽に、失敗なく作れます。卵・ほうれん草・トマトにハムなどを使えば、黄色・緑・赤で彩りもよく、華やかです。
定番の1品を決めた私は、中学生の娘の、部活の打ち上げの会の持ち寄り料理も、3年間「キッシュ」を準備しました(笑)。「キッシュといえば、水谷さん」と周知されると、他の人と料理がかぶることもなく、レシピに悩むこともありません。
“定番を決めておく”はおすすめですよ。
■ちょっとアレンジすれば、食べやすいひと口サイズに
「キッシュ」は、検索すれば、お手軽さは同じでもいろいろなレシピが紹介されています。私は、人数やパーティーの形態に合わせてちょっとアレンジすることもあります。
・具材を変える
定番の、ほうれん草・トマト・ハムを、しめじやパプリカ、じゃがいも、玉ねぎ、ミンチ肉などに。具材を変えると、また違った料理のようで新鮮です。
・パイ生地の部分を変える
冷凍パイシートを使うだけではなく、私は、ハムや餃子の皮を使って作ることもあります。
ハムも餃子の皮の場合も、パイ型ではなく、アルミのプリンカップやホイルケースを使って作ります。すると、切り分けなくても、1人分ずつのひと口キッシュになります。
小人数や家族で、テーブルについてゆっくり食事をする場合は、パイ型で作る基本のキッシュ。大人数だったり、娘の部活の打ち上げ会のようなバイキング形式の場合は、1人ずつ取りやすいようにひと口キッシュにしたりしています。
■盛りつけ方で華やかに見せる
できあがった料理は、盛りつけ方次第で、さらに華やかに見えるようにもなります。私はいつも、カゴにワックスペーパーを敷いてから、料理を盛りつけます。
カゴは、お菓子や果物が入っていたのを再利用していて、100円ショップのワックスペーパーを敷いています。100円ショップには、いろいろな可愛いワックスペーパーや、ペーパーナフキンがありますよ。
同じようなやり方で、ライター東風平が、重箱にペーパーナプキンとラップを敷いておくと、華やかさがアップして、汚れないという記事もありましたね。
>>>初めての運動会弁当作りに知っておきたい「焦らない仕組み」と「ラクして華やかに見せるワザ」
せっかくですから、準備は悩まず、頑張りすぎず、パーティーは美味しい料理と気のおけない仲間で思い切り楽しんじゃいましょう。
楽しいパーティーについてはこんな記事もあります:
・「自宅で気軽におもてなししたい!」のハードルを下げるポイントとは?
・100円グッズで子連れホームパーティ開催!「無理なく・楽しく・ちょっとおしゃれに」
・食器が少なくても大丈夫。ちょっとの工夫でホームパーティーを楽しもう!
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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんの笑顔になるお片づけと爽快らいふ術