おはようございます。
ライフオーガナイザーの前田梨絵です。
わが家の書類コーナーは、ダイニングの一角にレターケースを置いて、その上にファイルボックスを並べただけの簡易的なものでした。ずっと「床置きをやめたいな〜」と思っていたので、ステイホームの巣ごもり中に、新たにワゴンを購入しました。今日はそんなワゴン選びについてご紹介したいと思います。
■“移動のできるキャスター付き”なら掃除もラク
購入したのは「山善」スチールラックです。まず、絶対に外せなかった条件が、“移動のできるキャスター付き”でした。床置きしていると、わざわざ動かして後ろ側を掃除したりなんてことは、めったにしません。また、すぐ横には、造り付けの収納の扉もあるので、移動させて中のものを取り出すなんてこともありました。
キャスター付きならこのとおり、移動も簡単です。
■事前の採寸で、ファイルボックスがシンデレラフィット
次の条件は、“使っていた幅10cmのファイルボックスを使って、できるだけ無駄なスペースを作りたくない”ということでした。場所が狭いのでサイズ選びは慎重です。幅30cmか40cmならなんとか置けると考えて、内寸幅40cmのものを見つけることができました。
事前にしっかり採寸して、サイズを慎重に選んだことで、ファイルボックスがこのとおり、シンデレラフィット!
あまりぴったりすぎても、取り出しにくくなることもあるので、そのあたりは臨機応変に。
■さっと取り出せてチェストの横にひっそりと収まる2段タイプ
最後の条件は、“ファイルボックスを置いてもチェストより高くならず、書類をさっと取り出したい”ということ。ダイニングのチェスト横は、ちょうど死角になっていて目立たない場所です。
ワゴンの高さとファイルボックスの高さを事前に採寸して、チェストから飛び出さないものを選びました。おかげで、このとおりひっそりと収まりました。
ファイルボックスは一番上の段に置いて、書類をワンアクションで取り出せるようにしたかったので、3段ではなく2段タイプを選びました。
これらの、外せない条件を見事にクリアしたワゴンを選んだことで、使い勝手もよく、希望の書類コーナーが完成しました。収納用品などの“もの選び”の参考にしてみてくださいね。
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ライフオーガナイザー 前田梨絵
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