おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。
洗面所の鏡裏収納をメイクアイテムの収納場所にしている方も多いと思いますが、使いこなすのは、結構難しい場所じゃありませんか?
最近、コロナ渦でストックの持ち方を見直したわが家は、鏡裏収納のいちばん広い真ん中部分を洗剤の収納場所に変更。
>>>もしもに備えた感染予防グッズ5点 「家族がわかる」ために、どこに収納する?
それまで入っていた自分のお手入れアイテムを、左側に移動したことで、収納スペースは2分の1になりました。こちらが移動前の状態です。
すべてを出し、アイテムを選び直してから収めたものの、ぎゅうぎゅうで、一気に使いづらくなってしまいました(汗)。そこで思い切って、3つを割り切って収納し直したら、ぐっと使いやすいスペースに! その割り切りポイントをご紹介します。
■割り切りポイント1)ヘアケアアイテムは収めない!
これまでは、お風呂上がりの手入れを忘れないように、ヘアケアアイテムも同じ場所に収めていました。でも、どれだけ厳選しても半分以下の収納スペースには、収まりません。
そこで、ヘアケアアイテムは鏡裏収納には収めないと割り切りました。代わりに、ドライヤーを収納していた右下の引き出しに、100均の突っ張り棒で仕切って収めることにしました。
これならドライヤーを使うときに目に入るので、手入れを忘れません。
■割り切りポイント2)全部収めなくていい!
ちょっとしたことですが、それまで箱ごと収めていた綿棒を、余っていた100均の歯ブラシスタンドに数本だけ立てることにしました。これだけで、実はかなり省スペースに。
コットンは小分けにして、ガラスケースに入るだけにしているのに、なぜか綿棒は箱ごと収めようと、四苦八苦していました。思い込みっていろんなところに潜んでいますね(笑)。
私の場合、使用頻度の低い綿棒は、数本で十分でした。ないと困るけど、たくさんなくても大丈夫なものは、小分けにして、必要な分だけ入れるスタイルに切り替えるといいかもしれませんね♪
■割り切りポイント3)使用頻度の低いものは手が届かなくてもいい!
ストックや使用頻度の低いものは奥に入れて、使いたいときにすぐ取れるのが自分の理想でした。でも、いざ奥に入れてみると、他のものを出し入れすると、奥で倒れる。これを直そうとすると、前のものも倒れる、というドミノ状態になりました(涙)。
そこで、「もういい!」と割り切って、化粧品のストックや、使用頻度の低いネイルなどは、完全に手の届かない、上段に収めることにしました。
踏み台を使わないと届かないのでかなり不便ではありますが、普段よく使うものの使い勝手を優先しました。その代わり100均の収納ケースに収めて、1度に取れるように、せめてもの抵抗(笑)。
収納スペースが半分以下になって、これまでと同じ感覚で必要なものを選ぶだけでは、とても収まらなかった鏡裏収納。かなり割り切ったことで、ようやく使い勝手のいい収納スペースになりました。狭いわりに、メイクもスムーズにできるようになったんですよ♪
私は左利きなので、左側でも取りやすいですが、右利きの方が試すときは、右側で試してみるといいかもしれません。
次回は、メイクがしやすくなった並べ方のポイントをご紹介します。
洗面台周りの収納にお悩みならこちら:
・ 洗面台の鏡裏収納、“奥行きが浅く”て“使いにくい”からこそ、あるモノの収納に最適でした!
・ 洗面台の鏡裏収納のオーガナイズ、使い勝手が抜群に良くなった理由とは?
・ 【簡単DIY】狭い洗面所は「くっつける」「ひっかける」「放り込む」でラクに片づく!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 都築クレア
ブログ : ライフオーガナイズ×ウェルビーイングで育てる夫婦・親子の絆と幸せ