分厚いアルバムの整理はどうする? データ化する方法を調べて検討してみた

おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。

デジタルの写真が普及する以前の古いアルバムや写真の整理は、「いつかやろう」と思っていたことの代表格。夫婦二人の生活になり、少しずつ暮らしをスリム化している今、できるときに少しずつやろう!と一念発起して始めることにしました。

分厚いアルバムの整理はどうする? データ化する方法を調べて検討してみた

まず手始めに、自分の学生時代から結婚前までの約10年分の整理です。とにかく分厚いアルバムを目の前から無くしたい!そのためには、写真をデジタルのデータにするのが良さそうです。

データ化するにはどんな方法があるのかを検索して、自分の方針を決めました。

■写真のデータ保存その1:自分で作業する

自分でデータ化するために利用できる機器は、以下のとおりです。

①スマホのアプリ
②プリンターのスキャナー機能
③スキャナー
④専用スキャナー

専用スキャナーには、アルバムからはがした写真を一枚ずつスキャンするタイプのほか、アルバム台紙のフィルムの上から直接スキャンできる機器もありました。

自分で行う主なメリットは、写真を確認しながら、自分のペースでじっくりできること。デメリットとしては、一枚ずつ作業するので時間がかかること、専用の機器じゃなければ画質が粗くなる可能性があること。また、機器を持っていなければ、購入またはレンタルする必要があるので、費用もかかります。

分厚いアルバムの整理はどうする? データ化する方法を調べて検討してみた

■写真のデータ保存その2::代行サービスに依頼する


①近所のカメラ屋さんに持ち込む
②オンラインで申し込む

デジタル化されたデータは主にDVDで納品ですが、クラウドサーバーに保管されスマートフォンやPCで閲覧できるサービスもありました。また、依頼するにはアルバムから写真をはがさなくてはいけないと思っていましたが、アルバムをそのまま丸ごと受け付けてもらえるサービスも多くありました。

代行サービスを利用する主なメリットは、申し込んで送るだけの手軽さや簡単さ、時間の節約に加え、画質を選べたり、自動色補正の機能があったり、プロの技術やサービスを受けられること。

デメリットはなによりも、費用がかかることだと思います。ただし、「プロに頼む=超高額」なのだろうと勝手に想像していましたが、今回調べてみて「思っていたほどに高額ではないのだな」と感じました。

分厚いアルバムの整理はどうする? データ化する方法を調べて検討してみた

ちなみに、ネガフィルムも写真と同様です。フィルムスキャナーを使えば自分で作業でき、代行サービスの利用も可能でした。

■方法がわかったら、自分はどうしたい?を考える

まずは、自分のアルバムへの思いを分析してみました。

アルバムは大切と思い込んできたけれど、冷静に考えてみたらそんなに思い入れのあるものではない。データ化した写真は、この先あまり見返すこともない。記録として情報が残っていればいいと割り切れたので、画質の良さも必要ない。ならば、お金はかけたくない。

以上の理由から、今回は自分の時間を使って、自宅にあるスキャナーで少しずつデータ化することに決めました。

分厚いアルバムの整理はどうする? データ化する方法を調べて検討してみた

自分のアルバムが終わったら、この先は結婚式や子どもの写真などの整理が待っています。それらは自分だけで判断できるものではないから、家族で相談のうえ決めようと思っています。

次回の私の記事では、スキャナーを使ってデータ化した方法をご紹介します。

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ライフオーガナイザー 岩崎 梢
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