おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
片づけ収納ドットコムの編集メンバー(全員ライフオーガナイザー)で、「2020年一年を振り返って買ってよかったもの」をテーマにオンライン座談会を開催しました。
「ものを買うこと」「家にものを入れること」に慎重なタイプが多いライフオーガナイザーですが、この座談会では「私も欲しい! 試してみたい!」という声が続々とあがりました。今回は、編集メンバー12人の「買って良かったもの」の中から、ダイニングキッチンに関わるものをご紹介します。
目次
■菜箸が苦手を解決!「あげものトング」と「調理トング」
大阪府在住のライター手塚が「買って良かった」ものは、「レイエのあげものトング」(写真手前)と「家事問屋の調理トング」(写真奥)です。
菜箸の扱いが苦手で、菜箸代わりになるトングを探していたというライター手塚。完全に機能を置き換えられるものを探すのは難しかったのですが、揚げものは「あげものトング」、炒めものは「調理トング」、焼きものは使いやすいほうで……、と使い分けることでかなりの部分を代用できているそう。
「菜箸より安定感があるし、今まで使っていた万能トングより、繊細かつ的確な動きができます。しかも、食材が貼りつかず使いやすいです。手入れも楽で、食洗機で洗えるのもお気に入りのポイント。収納もコンロ下の収納に使っているファイルボックスに引っ掛けるだけで、すぐに取り出せて便利です」。
ライター手塚は、他にも4つ(つまり、全部で6つ!)のトングを使っているそう。収納方法を含めた詳細は、後日記事にしてもらう予定です。楽しみにお待ちくださいね。
取材協力・写真提供:手塚千聡
ブログ:不機嫌にならない暮らし~ラクしてシェアして、時間を生み出す暮らし術~
■夕飯のおかずが一品増えた!「クックフォーミー エクスプレス」
石川県在住のライター柴田の「買って良かった」ものは、ティファールの電気圧力鍋「クックフォーミー エクスプレス」です。
この春から、中学生になった息子さんのお弁当づくりがスタートしたライター柴田。育ち盛りだけに量が必要で、毎日2リットル(!)のお弁当箱を持っていくといいます。「今までの私が作る量では追いつかなくなってしまって……。たくさんの量を作るのは得意ではないし、作れる気がしない」とステイホーム中に購入を決めました。
「とにかく簡単に作れて時短になり、失敗せずに作ることができます。夫でも大丈夫です。これさえあれば、メインが決まる!という安心感があります。副菜を作ることもできるので、夕飯のおかずが一品増えました。だいたい作るものが決まってきているので、今後はバリエーションを増やしたいなと思っています」。
収納場所や選ぶにあたって比較した商品などは、ライター柴田が後日詳しく紹介してくれる予定です。どうぞお楽しみに!
取材協力・写真提供:柴田敦子
ブログ:クローゼットから整える 余白のある毎日
■電子レンジ、オーブンもOK!ハリオの「耐熱ガラスカップ」
沖縄県在住のライター東風平の「買って良かった」ものは、「ハリオの耐熱ガラスカップ」です。耐熱ガラスのボウルをインターネットで探していたときに、関連商品として出てきたのが出会いだったそう。
「本来は冷茶用だと思いますが、小鉢やデザート用にも使えます。夏は、そうめんのつゆ鉢としても活躍しました。電子レンジやオーブンでも使えるので、グラタンやお菓子作りにも使えて一石何鳥にもなるところが気に入っています。透明感があって、キレイでしっかりしたつくりなのに価格がお手ごろで、買って良かったです。落としても、すぐには割れない丈夫さもありますよ」。
アイデア次第で多用途に使いまわせる優秀アイテム。料理をするのが楽しくなりそうですね。
取材協力・写真提供:東風平美穂(こちんだみほ)
ブログ:ココチイイコト~自分の好き♡と出会うくらし方~
■家族でおうち時間を楽しめる「天童木工のダイニングテーブル」
山形県在住のライター三瓶の「買って良かった」ものは、「天童木工のDANダイニングテーブル」です。「家で過ごす時間が増えたことで、家族みんなで勉強や仕事ができるスペースが欲しいと思うようになりました。53平米と狭小住宅に住むわが家には、学習机などを置くスペースもないため、あえて家族4人がゆったり座れる大きなテーブルを購入することにしました」。
「シンプルな見た目と、脚が取り外せるので引っ越しの際にも運びやすい点が気に入り即決しました。今では勉強や仕事だけでなく、家族みんなで料理をしたり、義父母を呼んで一緒に食事会をするなどして楽しんでいます」。
このダイニングテーブルについては、以前こちらの記事でもご紹介しました:
・ワークスペースが足りない!あえて増やした大きな家具と作業を快適にするための工夫
コンパクトなスペースでも「あえて大きな家具を選ぶ」ことで、家族のゆとりと楽しい時間が生まれたんですね。
取材協力・写真提供:三瓶ちゆき
ブログ:Le KURASSO 暮らしをラクに楽しく!
■両親に贈って良かった!「ピカールの冷凍食品セット」
愛知県在住のライター中矢の「買って良かった」ものは、フランス発の冷凍食品ブランド「ピカールの冷凍食品」です。「数年前から母の日と父の日に、同居の両親と実家の両親それぞれの好みを考えて、前菜からメイン、デザートまでセレクトして贈っています」。
「料理するのは嫌いではないけれど、仕事をしていて凝ったものを作るのは難しい実家の母は、いつもとは違う食卓(上の写真)を演出できて記念日っぽさも出て喜んでいました。普段から洒落た料理をお取り寄せしていそうな義母にも、恥ずかしくないかな……と思っています」。
そういえば、ライター吉川も、「おもてなしにも、普段の料理にも使える」と紹介していましたね:
・料理苦手さんのおもてなしにも、もう一品がほしいときにも使える、おしゃれな冷凍食品『Picard(ピカール)』をご紹介!
気になるのは、ご両親の冷凍庫事情。せっかくの贈り物も、冷凍庫が満杯では喜びが半減してしまいそうです。ライター中矢は、同居の両親分は冷凍庫が空くまで中矢家の冷凍庫で一時保管。実家には、あらかじめ「空けておいて」と伝えているそうですよ。
取材協力・写真提供:中矢くみこ
ブログ:凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある
■早く買えば良かった!ラッセルホブスの「電動ペッパーミル」
北海道在住のライター岩崎の「買って良かった」ものは、「ラッセルホブスの電動ペッパーミル」です。気に入って使っていたペッパーミルが廃番になり、買い替えをずっと後回しにしていたそう。「でもいよいよ挽きにくくなってきたので、買い替えを決意しました」。
「いくつかの電動ペッパーミルを、デザイン重視で比較しました。ラッセルホブスに決めたのは、握りやすそうだったから。形は比較した中にあったシュッとした円柱形が好きだけれど、滑って落としそうなので、安全を優先しました」。
挽きたてのペッパーが大好きなライター岩崎。「よく挽けて、よく使うのでペッパーの減りが早いのが最近の悩みです。でも、超快適。もっと早く買い換えれば良かったです」。
みなさんも「いつか」「そのうち」と先延ばしにしていることはありませんか? 私はあります。今年中に解決できるものは解決して、新しい年をすっきりした気持ちで迎えてくださいね。私も頑張ります!
取材協力・写真提供:岩崎梢
ブログ:いまを楽しむ、くらしづくり日記
2020年版、片づけのプロが選ぶ「買って良かったもの」はまだまだ続きます。後編は年明けにお届けしますので、楽しみにお待ちくださいね。
後編はこちら
>>> 片づけのプロ12人に聞く! 2020年を振り返って「買って良かったもの」(後編)
過去の「買って良かった」シリーズはこちらから:
・インスタで話題の保存容器から、冷蔵庫が片づく調味料まで!片づけのプロが満足した「買ってよかったもの」(2017年版)
・片づけのプロに聞く!2017年を振り返って「買ってよかったもの、使ってよかったサービス」
・片づけのプロ7人に聞く!2016年を振り返って「買ってよかったもの、使ってよかったサービス」
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。