おはようございます。
ライフオーガナイザーの岩崎 梢です。
具材や味を問わず鍋物が好きで、カセットコンロは通年大活躍しています。また、コンロのほかに、ホットプレートも直火式を使っているので、カセットボンベは欠かせません。災害や停電などの非常時に不可欠な防災用品でもあるので、ボンベは常に多めに用意してローリングストックをしています。
非常用と日常用の収納方法について、そして、使いかけと未使用のボンベを間違えないためにしている工夫について、合わせてご紹介します。
■ボンベ使用の直火式ホットプレートとカセットコンロの2台持ち
わが家では、プレートを外せばカセットコンロとしても使える、直火式のホットプレートを使っています。Iwataniカセットガスホットプレート 焼き上手さんα
以前は電気式を使っていましたが、買い替えの時期が2018年に起きた北海道胆振東部地震による大停電の後だったので、あえて直火式を選びました。
大きさの違うカセットコンロが2つになったとも言えますが、使う目的が違うので2台持ちで納得しています。
鍋物には手軽に出し入れしやすい小さなコンロ、焼き物には大きなホットプレート、そして非常時には2台とも活躍してくれる予定です。
■防災備蓄を兼ねてカセットボンベは24本、まずは床下収納へ
防災用品は家の中あちこちに分散収納しています。ボンベは、洗面所の床下収納にストックしています。
3本入のパックが8パック、合計24本入るので、これをわが家の定量にしました。日常用に1パック移動したら、すぐに1パック補充するよう心がけています。
なお、備蓄で必要な本数は、農林水産省HPの備蓄例によると、大人2人1週間で12本とのこと。サイトによって本数にばらつきはありますが、非常時に必要なのは間違いないので備えておきたいですね。
■使用中と未使用のボンベを間違えない収納の工夫
床下収納から移動する先は、キッチン横の収納です。多いときには週に何度も使用するので、コンロとセットにして取り出しやすくしています。
コンロの横にボンベを寝かせて置くと、ころころ転がってしまうのが気になったので、1本ずつ入れられる枠を厚紙で作りました。この収納の3本分の枠、床下収納の24本、ともに定量が決まって管理できるようになったことが、ローリングストックがうまくいっている理由だと思います。
置くときには、使用中のものはフタを手前に、未使用のものは底面を手前にして、すぐに見分けられるようにしています。
もし枠を作られる場合、適当な厚紙が無ければ牛乳パックがちょうどいい大きさです。切って、マスキングテープなどでつないでみるといいかもしれません。
防災に関してはこちらも参考に、ぜひ備えてくださいね:
・災害の備えを始める方へ。防災グッズを買う前に3つの「?」を解消して“わが家”に合う備えを!
・災害に備えたいけど場所がない!省スペースで備蓄するための3つのポイント
・防災備蓄もオーガナイズ! 無理なく続けるには“できること”を選び、まずはやってみること
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ライフオーガナイザー 岩崎 梢
ブログ : いまを楽しむ、くらしづくり日記