おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
家事、仕事、子どものこと、自分時間……。やりたいことも、やらなきゃいけないことも、「スムーズに進められるようになりたい」と思っている私は、自分に合った時間の使い方や、段取りを見つけるために、いろいろなことにトライしてきました。
今回は、「片づけ収納ドットコム」でも過去にご紹介した、時間・スケジュール管理アプリを使ってみての現在や、気づいたことをお伝えします。
■自分の「家事時間」がわかった「ポモドーロ・テクニック」
「ポモドーロ・テクニック」とは、25分間集中して作業をしたら5分間の休憩を取る。というサイクルを繰り返して、仕事などのタスクをこなしていく、時間管理術です。
>>>億劫だった家事もサクサクこなせる?! 時間管理術「ポモドーロ・テクニック」を実践してみました
始めた当初は、家事をするときに細かくやることををタスク化して、アプリで時間を計りながら動いていました。現在は、家事をするときにはこのアプリは使っていません。
毎日、25分集中→5分間休憩を繰り返しながら家事をしているうちに、「洗濯物を干すのは〇分」「夕飯の後片づけには〇分」と、それぞれの家事にかかる時間がわかるようになってきたからです。
ひとつひとつの家事時間の予測がつくようになると、アプリを使わなくても、流れで自然に動けるようになりました。ついでや隙間時間にやってしまえることも増えて、1日の家事時間を短縮することができました。
また、私の場合、夕飯後の片づけとか、アイロンがけなどの嫌いな家事も、「〇分でできるなら、今やっておこう」と、好きにはなれないけど(笑)、後回しにせずに取りかかれるようになりました。
家事以外の仕事や作業では、このアプリを使うこともあります。
作業に取りかかっていても、別のことが気になるとそちらを始めてしまうタイプなので、集中してひとつのことを完了させる習慣がついてきたのは、「ポモドーロ・テクニック」を知ったおかげです。
■「休息」と「睡眠」を意識できるようになった「Wacca」
外出自粛や長期の休校。2020年はこれまでと違った生活の変化があり、1日のスケジュールを見直したくなって、「Wacca」という24時間のスケジュール管理アプリも使うようになりました。
>>>24時間をひと目で管理、スマホアプリ「Wacca」でおうち時間を快適に
過去の記事にも書いていますが、1日を円グラフで表しているところが、私にはイメージしやすいので、現在もずっと活用中です。設定変更が簡単なので、自分や家族の生活の変化に合わせて、その都度、円グラフを見直しながら使っています。
毎日、予定開始時間を通知する設定にしたので、1日の流れをかなり意識して過ごせるようにもなりました。
特に私は、「夜はリラックスの時間」と決めて、「休息」と「睡眠」の時間をちゃんととるように気をつけるようになりました。おかげで疲れにくくなり、いつまでも仕事や用事をしてしまうことがなくなりました。
■アプリを使ってみて気づいたこと
2つのアプリを使ってみて、私が気づいたことをまとめてみます。
時間を計ったり、グラフで「見える化」すると、無駄な時間はできるだけ減らそうと意識できるようになります。私は、ついつい必要以上に見てしまっていたSNSや、ネットサーフィンの時間が減りました。
そして、1日に自分がこなせる予定やタスクの量がわかるようになり、あれこれ詰め込み過ぎないようにもなりました。
アプリを活用すると、起動する手間やスマホをさわっている時間が余計にかかるようにも思います。ですが、通知機能などを使ってアプリにサポートしてもらえると、習慣化するのが早いのではないかと感じました。
習慣になると、いつもアプリを見なくても、意識したり、動けるようになったので、私は、2つの時間管理アプリを活用してみてよかったと感じています。
新しい年になり、「今年こそは時間の使い方を見直したい!」と考えている人は、アプリを使ってみるのも、ひとつの方法ではないでしょうか。
こんなこともアプリで管理できます:
・無料で使える名刺管理アプリ「8 Eight(エイト)」で、たまった名刺をラクに整理!
・アプリで解決!!「場所いらず、忘れない、ポイント貯まる」、ポイントカードの持ち方
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あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんのほどよい片づけと暮らしのまわし方