おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
お風呂のフタ掃除が大変で、悩みのタネでした。洗っても、洗っても、汚れるので、思い切って手放してみたら、不思議なことに何も困らず、掃除からも解放されて、とっても楽になったんです。今日は、その効果やメリットをご紹介します。
■お風呂のフタを手放した理由
わが家のお風呂のフタはジャバラ式でした。ジャバラ式って掃除が大変なんですよね。洗っても洗っても、水アカがたまりやすく、カビも生えてきます(涙)。終わりがありません。日々の掃除に、月イチのオキシ漬け。洗剤もいろいろ試しましたが、風呂フタ汚れとの闘いは、終わりなき闘いです。
そんな状況に、ある日「もうイヤ!!」と嫌気がさして、気づくと、風呂フタを車に載せて、市のクリーンセンターへ向かっていました。まだ代わりのものも買っていないのに……。
その後、防カビ、抗菌、ジャバラでない平らなフタを買おうかと探しましたが、サイズが合うものがすぐに見つからず……。結局、フタ無しで過ごしていると、まったく問題なく、むしろナシのほうが快適だと気づいたんです。
■風呂フタはなくても困らない
フタがないまま過ごしているときに、気づいたことがいくつかあります。
まず、お風呂は湯をためてすぐ入ればいいし、冷めたら追い焚きすればOKです。
以前は、お風呂のフタの上に平干しネットを置いて、下着や靴下などの小物を干していましたが、タオル類とともに乾燥機で乾かすことにすれば、フタがないことは問題なし。
>>>ピンチハンガーが面倒くさい!人のための、洗濯物干しが楽チンになる時短テク
それに、昔、一人暮らしのころ、アルミ保温シートを水面に浮かべていたことを思い出しました。どうしても必要になったら、この手があります。アルミ保温シートは100均にも売っているので買い替えも楽です。
■お風呂のフタを手放して感じたメリット
結局、お風呂のフタなしで何も困らない上、かえってメリットのほうが大きいことに気がつきました。そのメリットとは、次の5つです。
1.フタ掃除をしなくていい。
2.フタを動かす必要がないので、お風呂全体の掃除も楽になる。
3.フタは丸めて浴槽の端に立てていたが、見た目もスッキリ!
4.洗剤をあれこれ買うこともなくなり、ナチュラルクリーニング1本に。
5.「そろそろオキシ漬けしなくては!」というストレスからの開放。
汚れたフタを横目に、お風呂につかりながら感じるストレスがなくなり、ゆっくりリラックスして入れるようになりました。
乾燥機を使ったり、追い炊きをするのはエコじゃないという見方もありますが、私の場合、きついカビ取り剤や洗剤をいろいろ使うのもエコじゃないし、掃除の負担を減らすほうが、自分に合っていると思うので、このような形になりました。
「ふつう、あるよね」「ふつう、やるよね」と決めつけないで、本当に必要かを考えたり、工夫して、自分がやりやすい方法を見つけると、家事が楽になりますよね。
“やめる家事”の関連記事はこちら:
・もうリビングに洗濯物の山を作らない! “やめる”と洗濯家事が楽になる 4つのこととは?
・便利グッズと事前のひと手間で、水回りのめんどくさい掃除をやめる!
・キッチンのスポンジどこに置こう?ラックもフックも不要な簡単収納に決めました
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ