おはようございます。
ライフオーガナイザーの下川美歩です。
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掃除が面倒な場所と言えば、お風呂ではないでしょうか。私もすぐに汚れるお風呂の掃除が大変でした。妻の仕事と思いこんでいた掃除ですが、夫と子どもに任せてみたら、きれいをキープできるようになったのです。
今回は、お風呂掃除を気分よく家事シェアできるようになった経緯をご紹介します。
■掃除は誰がやってもいい。好きな人に任せる
わが家の夫はきれい好きで、「○○が汚れていた」「掃除しておいた」と、わざわざ報告してくれます。浴室は汚れを見つけやすいように白で統一されていて、私は「いつもきれいにしなくては」とプレッシャーを感じていました。
夫も私自身も「掃除は妻の仕事」と思い込んでいましたが、きれい好きな夫が掃除するほうが上手くいきそうです。そこで、毎日のお風呂掃除を任せることにしました。
ただ、タイミングが合わないのが、浴槽の掃除です。お風呂好きの次男は、塾帰りの深夜や休日の朝など好きなタイミングで湯船に浸かります。そこで、浴槽の掃除は次男に任せることにしました。
■それぞれが使いたい道具を揃え、管理もお任せ
私は薄めるタイプの万能洗剤を使って掃除していましたが、それだと次男は面倒そうです。そこで、洗剤を「ルックプラス バスタブクレンジング」に変えてみました。
この洗剤ならスプレーしたらシャワーで流すだけで簡単に掃除ができます。薄める必要がないので、詰め替えも次男にお任せ。これで、急に「洗剤がない」と言われることがなくなりました。
お風呂掃除を担当しはじめた夫は、掃除用品を買ってくるようになりました。どんどん増えてくるので「また何か買ってきた」と気になりましたが、掃除するのは夫です。使いたいものを買ってきているのだから、口を出さずに掃除用品の管理も任せることにしました。
■気になることは、文句を言わずに提案する
口を出さないと決めたものの、掃除用品が増えてくるとストレスに感じることも出てきました。掃除用品と一緒にかけている洗面器が落ちやすくなり、浴室内の見た目がごちゃごちゃしてきたことも気になります。
しかし、ここで余計なことを言って二人のやる気をそいでは、本末転倒です。そこで、冷静に収納の改善を提案してみました。
まず、洗面器の移動を提案しました。すると、二人とも場所にこだわりがなかったようで、物干し竿へ移動してあっさり解決しました。
次に、掃除用品を減らしたいと提案してみました。夫は、私が使っていた洗剤やブラシは使わないそう。そこで、浴室内には夫と次男が使うものを残し、私だけが使うものは移動しました。ついでに、汚れが気になっていた洗剤のラベルを剥がしてみたところ、さらに見た目がスッキリしました。
私にとっては大変だった毎日のお風呂掃除ですが、きれい好きな夫とお風呂好きな次男にとっては大変ではないようです。おかげで、お風呂は毎日きれいが続いています。
好きな人に丸ごと任せること、気になることは文句を言わずに冷静に提案することが、お互いに気分よく家事をシェアするコツだと感じました。
掃除と家事シェアに関する記事はこちらにも:
・洗剤なしでお風呂掃除ができる「バスボンくん」の思いがけないメリットとは
・子どもにも安心!余りがちなバブルバスで面倒なお風呂掃除をラクに楽しくする方法
・ワンオペ家事にサヨナラ! 『家事シェア』で夫が家事をやりやすくなるために気をつけたポイントとは?
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ライフオーガナイザー 下川美歩
ブログ : 自分を変える、暮らしが変わる!