おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
わが家では、全部で11個のゴミ箱が点在しています。その中で、いわゆる「ゴミ箱」として売られていたものは、可燃ゴミ用の1つだけ。残りのゴミ箱のほとんどは収納ボックスを使っているのですが、実に使い勝手がいいのです!
■ランドリーボックスもゴミ箱になるんです!
まずは、キッチンから。キッチンには、全部で4つのゴミ箱があります。
資源ごみ用のボックスは「IKEA」SKUBBのランドリーバッグ(80L)を使っています。
この場所のゴミ箱を探していたときに、このランドリーバッグがシンデレラフィット!それ以来、「ゴミ箱を使うもの」という思い込みがなくなりました。
中は大きく2つに仕切って、「プラゴミ(プラスチック製容器包装)」と「缶・ビン・ペットボトル」を入れています。仕切りとインナーボックスは、プラスチック段ボールで工作しています。
できるだけごみの置き場所をコンパクトにしたかったので、あえて、缶やビンは分けずに1袋にまとめています。量もそれほど多くは出ないので、週に1度のゴミの日に、資源ステーション(地域の集積所)で仕分けてから捨てています。
紙ゴミ(紙製容器包装)も、缶などの資源ごみと一緒に資源ステーションに持っていくので、ランドリーバッグの近く、向かい側のシンク下に集めています。
ゴミ箱として使っているのは「IKEA」TJENA マガジンボックスです。
同じ並びの「無印良品」ポリプロピレンストッカーの上段には、不燃ゴミを入れています。
キッチンやダイニングで不燃ゴミが出ることが多く、ここがアクセスしやすい場所だったんです。フライパンなどの大きな不燃ゴミは、前日にまとめるようにしています。
資源ごみのゴミ箱の選び方が、ライターの森とほぼ同じ!使っている収納用品は違いますので、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
>>>ゴミ入れは「ゴミ箱」だけとは限らない。家にあるもので代用したら理想のゴミ入れに!
■「無印良品」ファイルボックスもゴミ箱として優秀
手元で出たゴミを捨てるゴミ箱は、全部で6つ。そのうち4つが「無印良品」ファイルボックスを使っています。
まずは、玄関ドアの近く。必要のないDM類や、マスクなどを捨てるために置いています。
宅配の荷物も、受け取ったら玄関で開封しているので、解体時に出たゴミをその場で捨てられるのも便利なんです。
次は、玄関脇にある洗面台の下です。3つ並んだファイルボックスのうち、1つがゴミ箱になっています。同じボックスで揃えると、「いかにもゴミ箱」な印象にならず、見た目もスッキリ!
3つめはワークスペースの一角に。もともと事務用品なだけに、収まりのよさは抜群です!
4つめは長男の部屋、5つめは娘の部屋で使っています。
ファイルボックスはサイズが豊富なので(スタンダード、ワイドなど)、ゴミの量や置き場所に合わせやすいのです。
■要らなくなったボックスを最後まで使い切ってみる
残るゴミ箱は2つ。どちらも、収納を見直した際に余ったボックスを使い回しています。
こちらは、もともとおもちゃ収納として使っていたダンボール製のもの。
小1の双子の息子たちが、学校から持ち帰ったプリントや工作作品などを捨てるときに、ファイルボックスのごみ箱では小さく、溢れてしまうことが多くて……。大きめのゴミ箱を置くために、1つ分の収納スペースを空けました。今は、口の広いボックスに放り込みやすくなったそうです。
最後はトイレのゴミ箱。「無印良品」ポリプロピレンメイクボックスを使っています。
トイレットペーパーの芯や、手を洗ったときに使うペーパータオルを、ぽいぽい放り込んでいます。サニタリーのゴミは別の方法で捨てているので、フタがない・中身が見える状態でも、今のところ支障は出ていません。
ゴミ箱が11個も家の中に点在していると、ゴミ集めの負担が大きくなりがちですが、ゴミ係の夫は「(多くても)そんなもんじゃない?」と、特に負担に感じていないそう。家族はその言葉に甘えて、ゴミの捨てやすさを優先させてもらっています。
ゴミ箱についての記事はこちらにも:
・洗面所でやりがちな「ごみのポイ置き」。自分も家族も狭い家も、責めずに解決!
・ゴミ箱を置けないところにぴったり!「ダイソー」のどこでもペタッとゴミ袋
・手入れがめんどうな大きなゴミ箱は、簡単に捨てられる気軽な紙袋にチェンジして快適に!
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある