おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。
よく使うものは出しっぱなしが好きですが、洗面台はものを置いていると掃除が億劫になるので、わが家ではなるべく収納スペースにしまっています。ドライヤーもその一つ。
今日は、引き出しにしまっても出し入れしやすくするために工夫していることをご紹介します。
■大きいドライヤーでもしまいたい
ドライヤーは家族で毎日使う1台と、私のヘアアイロン1台の合計2台を持っています。どちらも折りたためず、かさばるタイプなので、これまで洗面所で専用スペースをつくってしまってきました。
ドライヤーは、以前は洗面台の背後にあるリネン庫の棚板を増やして、ただ置くだけの収納にしていました。子どもたちも使うので、収納効率よりなるべくラクに出し入れできることを優先しました。
ヘアアイロンは、鏡裏収納の一段を専用スペースにしていました。ここは子どもたちには届きませんが、私しか使わないので問題ありません。隙間スペースに棚板を足してコンパクトにしまっていました。
今は洗面台下の引き出しにまとめてしまっています。ここは以前は子どもたちの下着とパジャマ入れにしていた引き出しです。成長とともにスペースが足りず、リネン庫にしまうことにしたので、代わりにリネン庫にあったドライヤーをこちらに移動させました。
ここは子どもたちにとっても使いやすい場所なので、家族共用の体重計や保湿剤も一緒にしまっています。
■しまっても出し入れの手間は減らしたい
しまいたいけれど、出し入れがめんどくさいのは苦手です。たとえば電源コードは束ねたりせずに、そのまましまいたい。でもコードが絡むとめんどくさい。
そこで「無印良品」の「PPファイルボックス・1/2」に、一つに一台ずつしまっています。こうしてボックスに入れて立てることで、本体のおさまりもよくなりますし、何よりコードがぐちゃぐちゃにならず、ある程度まとめておくことができます。
ヘアアイロンのボックスには、ほとんど使わないドライヤーのパーツも一緒にしまっています。「PPシート仕切りボックス」にパーツを入れて、コードと混ざらないようにしています。※仕切りの上部は、次に紹介するラックが置けるように自分でカットしています。
■ヘアアイロンは完全に冷めなくてもしまいたい
ヘアアイロンは本体も高温になり、すぐには冷めません。子どもたちが使う洗面台に置きっぱなしにしておくのも気になるので、できたらなるべく早くしまいたい。
ですが、使用時には160~180℃くらいになるものを、冷めきらないままに耐熱温度100~140℃程度のポリプロピレン製のボックスにしまうのも気がかりです。
どうしまうかを考えてたどり着いたのが、「無印良品」の「ステンレスボトルラック・1段」です。
ファイルボックスの上に重ねたら、ちょうどボックスのへりに引っかかり安定しました。ステンレスの耐熱温度は一般的に700~800℃と言われているので、冷めたかどうかを気にせず置けるので気に入っています。
私は今のところ不具合を感じていませんが、ヘアアイロンは、本体の劣化や、電源につなぎっぱなしが原因で発火する事故事例もあるそうです。電源を抜いてしまう、近くに引火しやすいものは置かないなどは、各自でご注意くださいね。
ドライヤー収納のヒントに:
・「収納力アップ」と「取り出しやすさ」の両方を叶える方法は、扉の裏側にあった!
・ヘアドライヤー収納のイライラは、“高さ”と“命中率”で解消!
・ヘアアイロンの収納場所探しは、「何が気になる?」の問題クリアで解決!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : ララデュアル 不機嫌にならない暮らし