おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。

年中湿度の高い地域に住んでいるので、クローゼットの扉は常に開けっ放しにしています。

扉がないほうがいいのかなと思っても、自分で取り外しができるのかちょっと不安でした。電動ドライバーも持っていないDIY初心者ですが、家族で取り外したやり方（動画）と、やってみてどうだったのかをお伝えします。

■そもそも、ウォークインクローゼットの扉は必要？

わが家の、その問題のクローゼットは、寝室内にあるウォークインクローゼットです。リビング側からは見えない位置にあり、カビや湿気が気になるため普段から開けっ放しにしています。開けっ放しと言っても、勝手に動くこともあり、出入りする際に結局、手で開けています。今までそれほど意識はしていませんでしたが、じゃまだなと思えてきました。

ドアがあることで、その裏側にはものが置けないことも気になっていました。ドアがなければ、ここにものが置けるんですよね。

改めてよく考えてみると、閉めることはほとんどないし、「なくても問題ないのでは？」と思うようになりました。湿気が特に気になる梅雨の時期でもあるし、思い切って取り外すことに決めました。

■所要時間はたったの5分、初心者でも簡単にできた

わが家のクローゼットの扉の形状は、「開き戸」で、蝶番が上下2カ所についているタイプ。

蝶番のねじを外すだけで、ドアも取れるようです。ドアの下の隙間に新聞紙とバスタオルを挟み込んで、ガタっと落ちないように養生しました。

電動ドライバーは持っていませんので、手動のプラスドライバーで挑戦です。中学生の息子とわたしと二人でやってみましたが、所要時間は5分もかからず、拍子抜けするくらい簡単でした。

外したドアは、使わないから処分しようかと思いましたが、このマンションを売る可能性も無いとは言えないので、念のため取っておくことにしました。部品一式（蝶番2個とねじ8個）も行方不明にならないようマスキングテープでドア本体に貼りつけ、ウォークインクローゼット内の壁に立てかけ保管しています。

■取り外したら、こんなに快適になった

いつも開けっ放しにしているとはいえ、入るときには手で開けたりしていたのが、手を添えなくてもスッと入れるのは、思った以上に快適です。

開けたドアの裏側のスペースが使えるようになったので、広くなりました。そのスペースにものを置くことができます。面積的にも大きなドアがなくなったことで、見た目がすっきりと圧迫感がなくなりました。

「もともと付いているから」とか、「それが当たり前」と疑問を持たずに使っていましたが、無くても問題ない、いやむしろ、無いほうがいいものありますね。「自分にとって本当に必要なのか」、をよく考えることが大切だと感じました。

反扉派オーガナイザーの記事はこちらにも：
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・扉を外したら便利になった！ 使いにくい幅の狭い吊り戸棚にラップ類を簡単収納

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ライフオーガナイザー　東風平美穂（こちんだみほ）
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