こんばんは。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
エコバック活用が始まっても、気づくと大量にたまってしまう紙袋。「かわいい!取っておきたい!」「どこかに持って行くときに使うかも」。でも捨てられない…ということはありませんか?紙袋の再利用方法、使うための収納、片づけのプロ達の袋の選び方をご紹介します。
■収納で再利用!取り替える頻度で持つ枚数を予測する
紙袋は、上半分程度を内側に折り込んで、収納として使うことができます。使う場所や入れたいもののサイズに合わせて作れるのが嬉しいポイント。引き出しやボックスでも、簡易に仕切りを作ることができます。
気楽に取り替えることでもできるので、冷蔵庫の中でも使うことができます。セリアのクラフト袋『ガゼットバッグ』を使って、マルシェ風野菜室収納をしているエディター吉川の記事を読んで、紙袋の色を揃えて真似してみたライターメンバーもいるようです。
汚れたら別の紙袋にチェンジすることで、衛生面でのメリットが期待できそうですね。
エディター吉川の記事はこちら:
>>>【紙袋収納、試してみました】セリアの『ガゼットバッグ』でマルシェ風な野菜室
クローゼットの枕棚に、洋服用の「迷いボックス」として紙袋を置いているのは、ライター柴田。「ちょっとヨレてきた」「あまり似合わない」など、手放すかどうか躊躇する洋服を入れているそう。
紙袋に入れておけば、普段は目につかないので、次のシーズンには迷いなく手放せることがほとんどだとか。私も、収納用品ではなく、あえて紙袋を使って置き分けています。置き分けることで、気持ちも整理しやすくなっています。
ライター柴田の記事はこちら:
>>>いる?いらない? すぐに手放せないものは「迷いボックス」のワンステップで解決!
収納で使う紙袋は、取り替える頻度を振り返ることで、持つ枚数を予測することもできそうですね。
■バッグとして再利用!使いやすい場所に入るだけ収納
「たまりがちな紙袋の収納は、大きさ・紙質・デザインで分けて、使い道を決めました」、ライター濱名。
綺麗めデザインの小さい紙袋は、いただきもののおすそ分けのお菓子など小さなものを人に渡すときに使うそう。リビングの納戸に収納場所を作っています。収納するときも、使いたいときもすぐに取り出せます。
無印のファイルボックスに「ここに入る分だけ」といった、ルールを決めているそう。ルールを持ったことで、増えすぎることもなくなったそう。
ライター濱名の記事はこちら:
>>>たまりがちな紙袋の収納は、大きさ・紙質・デザインで分けるのがコツ~住まいが変わると収納ルールも変わる~
「お友達の家にお菓子を持っていったり、学校に工作材料を持って行くといった子どもが使うことが多いです」、ライター中矢。子どもたちがわかりやすくて、よくアクセスする場所=キッチンのお菓子を入れている引き出しに紙袋を収納しているそう。
誰が使うのか、中矢は、使う人のことを考えて収納場所を決めているようです。
ライター中矢の記事:
>>>紙袋をなんとなく隙間に溜めてない? 使い勝手があがるお菓子とのセット収納
紙袋は、1箇所に収納するだけでなく、よく使う紙袋の大きさのものを、使いやすい場所に収納を作り、そこに入るだけの量を持つと、使うときも管理も楽になりそうですね。
■ゴミ箱として再利用!最適な大きさ、紙質、デザインを選ぶ
部屋のゴミ箱として使っているエディター会田は、紙袋の使い分けをしています。たとえば、薄手の紙袋は、クローゼットのゴミ箱代わり。
寝室は、目にうるさくならないシックなデザインのものを選んで使っています。
紙袋だと、使う場所で大きさも選ぶことができます。小さい小袋は洗面所や卓代の上でも使うことができそうですね。
さらに、古紙回収用の袋もあえて持ち手のついている小さな紙袋を収納用品代わりに使い、そのまま持ち出せるようにしたのだとか。
運ぶことが楽になったことで、古紙の出し忘れもなくなったそう。
エディター会田の記事はこちら:
>>>捨てられない紙袋。無理せず手放せる活用法を教えます!
>>>片づいた家を維持する極意はマイナーチェンジ! 古紙回収の仕組みを見直してみました
「大きなゴミ箱はストレス!代わりに紙袋を活用しています」ライター南方。
キッチンの引き出しの一つをゴミ袋専用の収納にしているそう。
ゴミ”に関係するものをまとめて収納しているので、手軽に取り出すこともでき、掃除不要のゴミ箱としてとても快適に使えているそうです。南方も、よく使うものは、使う場所の近くに収納場所を作っているようです。
ライター南方の記事はこちら:
>>>手入れがめんどうな大きなゴミ箱は、簡単に捨てられる気軽な紙袋にチェンジして快適に!
溜まりがちな紙袋も、どんなときに使う場面があるのか、どんな袋を持っていたいのか、一度考えて見ると、持ち方、持つルールが見つけやすくなりそうですね。さらに、持つルールによって、紙袋を分けてみると、新たな再利用方法も見つけやすそうです。
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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ : うちらしく暮らしやすく