おはようございます。
ライフオーガナイザーのこすぎりさです。
ネットショッピングが普及して便利な反面、自宅はたくさんのダンボールであふれてしまい、捨てるまでの保管場所に困っている!というお悩みはありませんか? 湿気に弱く害虫がつきやすいダンボールは、室内保管が向いていますが、流通で意外と汚れているため一時保管する場所も限定されます。
以前は、解体したダンボールを廊下のすきまに立てて保管していましたが、捨てるものがスペースをとることにストレスを感じ、回収日が待ち遠しいほど。インテリア性がよくないことも、気になっていました。
そこで、引っ越しを機に収納場所と収納方法を変えてみたら、かさばって邪魔だったダンボールを快適に一時保管できるようになりました。
目次
■使いづらい頭上デッドスペースが一時置きにおすすめ
わが家は、ダンボールは自治体回収の隔週に捨てます。その間、そこそこの量が溜まってしまうのですが、引っ越し先の玄関と廊下は狭く、立てて保管するすきまも納戸もありません。
そこで、使いづらい頭上デッドスペースに保管してみたら最適だったのです!
いまは廊下(寝室前の扉上)のデッドスペース(幅83×奥行き80cm)に、超強力ワイドつっぱり棚2つを設置し、平置きで保管しています。
■耐荷重のあるつっぱり棚を使えば、増えていっても安心
つっぱり棚は、「平安伸銅工業/突っ張り棚/超強力ワイド/ホワイト/耐荷重60〜40kg/取付幅75〜120cm」。以前の家で使用していたものを使いまわしています。はじめは「ダンボールを頭上に置くなんて落ちてきたら……」という心配もあり、こまめにつっぱり棚のゆるみをチェックしています。
つっぱり棚を2つ使って奥行きを深くしたので、ダンボールが滑り落ちることもありません。
わが家の場合、デッドスペースはこの扉上しかなく、万が一の地震のときは、他の逃げ道(窓から)が確保できるため設置を決めました。デッドスペースの活用も「地震対策」を考慮してからだと安心です。
■個人情報をはがして解体。すぐに上へ保管すれば散らからない
荷物が届いたら、まずダンボールについている個人情報をはがして捨てます。
それから、開梱→解体(しっかり潰す)→頭上の保管場所へ。この流れを癖にしてしまえば、ダンボールが散らかることはありません。あとは回収日ごとに下ろして束ねて捨てるだけです。
ふだんの生活の視界からはずして見えにくくしたこと、インテリアを邪魔しないことは想像以上のストレスフリーになりました。
■デメリットは、踏み台が必要であること
ダンボールをそのつど積むときと回収日に下ろすときは、踏み台を使うため、少々面倒に感じます。
そのため近くに踏み台を準備しておくとスムーズです。わが家は、すぐ隣の脱衣所にある子どものいすを兼用しています。
ときどきの積み下ろしの面倒さよりも、スペースをムダなく活用して足元が広々することのほうに、断然メリットを感じています。
頭上のスペースを活用する方法は、パントリーや納戸の稼働棚・最上段にも応用がききます。いままでダンボールでかさばっていた分の収納量アップは感動モノです。
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ライフオーガナイザー こすぎりさ
ブログ:MARUTE