おはようございます。
ライフオーガナイザーで一級建築士のあさおか まみです。
私のクローゼットは、寝室にある幅85cmのハンガーパイプの収納2つ。左のクローゼットに、今着るトップスとボトムスをすべてハンガーにかけて収納。右のクローゼットには、カバンとアウターを収納しています。
>>>出し入れがラクに!バッグ収納は形ごとに収納方法を変えたほうがうまくいく
クローゼットとしては小さめなので、他にチェストと押入れの衣装ケースも使い、季節の変わり目に洋服をローテーションしています。面倒な衣替えもラクにできる仕組みをご紹介します。
■収納場所は“オンシーズン”“調整”“オフシーズン”の3つに分ける
私が毎日着る洋服の収納に使っているのは、寝室にある左側のクローゼット。ここに“オンシーズン”の服をハンガーにかけて収納しています。
小さなクローゼットなので、“オフシーズン”の服は寝室すぐの部屋にある、押入れの収納ケースに畳んで収納。
季節の変わり目の、気温を“調整”する服は、クローゼットと同じ寝室のチェストの下から2段目の引き出しに畳んで収納しています。
■服は、夏・真夏・中間・冬・真冬と季節を5つに分ける
冬から夏へ変わるタイミングは、まず“真冬”にしか着ない厚手のニットをクローゼットから出して洗います。洗濯後の“真冬”のニットは、オフシーズン収納の押入れ衣装ケースへ収納。暖かくなるごとに、着なくなる“冬”の服を洗って、収納場所を衣装ケースへ変えていきます。
このタイミングで、衣装ケースにある“夏”の服からクローゼットに移動、ハンガーに掛けていきます。
逆の夏から冬へと寒くなっていく季節は、最初に“真夏”にしか着ない服をクローゼットから、衣装ケースに移動します。
服を入れ替える季節の変わり目は、衣装ケースの中に冬物と夏物が混在している状態です。
ほとんどの衣類を自宅で洗うので、洗濯後、服の収納場所を変えるだけで衣替えが完了する仕組み。ボトムスも、オフシーズンは衣装ケースに畳んで収納しています。
■季節の変わり目の“調整服”はチェストを使って収納
季節が移行する“中間”時期は気温差が大きく、着る服の種類と数が増えてしまいがち。このタイミングに着る“調整服”は、クローゼットと同じ寝室にあるチェストに収納しています。
このチェストが、季節の変わり目の服を入れる「ゆとり」の役割になっています。ストールなどの巻物、カーディガンやトレーナーなどが入っていることが多いです。オンとオフの区別がつきにくい服もここへ。
「ゆとり」のチェストのおかげで、幅が狭いクローゼットでも、今着たい服だけがある状態が維持しやすくなっています。
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ライフオーガナイザー あさおか まみ
HP:暮らsing〜片づけで私らしい暮らし〜