布団の入れ替えをラクに！IKEAのSKUBBで家族1人分1枚でも取り出しやすい収納に

おはようございます。
ライフオーガナイザーの浦田友惠です。

布団は、折りたたんで重ねて収納することが多いですが、1枚取り出そうとすると雪崩をおこしたりしますよね。加えて、寒さや暑さの感じ方は個人差があるので、家族それぞれが自分のタイミングで布団を交換できる収納が理想的です。

そこで、「IKEA」の「SKUBBスクッブ収納ケース　ホワイト」を使って、個人別に布団をしまえて、取り出しやすくてしまいやすい収納法を考えました。

「SKUBB」の特徴を活かして、和室の押し入れに設置した手順を4つのステップでご紹介します。

■「IKEA」の「SKUBB」は、ここが布団収納に便利
■STEP1　内寸に注意して押入れのサイズを計測する
■STEP2　「SKUBB」をいくつ使えるかを確認する
■STEP3　ちょっと便利にしてくれる雑貨をプラス
■STEP4　ケースにはラベルをつけてわかりやすく

■「IKEA」の「SKUBB」は、ここが布団収納に便利

「IKEA」の「SKUBB」は、軽くて丈夫なポリエステル製。側面には補強材が入っているので、縦置きにしても自立しやすいのが特徴です。

側面に大きい持ち手が付いていて、高い位置に収納してもスルッと引き出せることが、とても便利だと感じています。また、コーナー部分はネットになっていて、通気性が高く、布団の収納にも向いています。

■STEP1　内寸に注意して押入れのサイズを計測する

布団を収納する押入れは規格外で小さいものなので、まずは、間口と下の雑巾摺を考慮した、内寸の広さを確認しました。幅158×奥行き68×高さ95.5㎝でした。

シングルサイズの掛け布団は、畳むと幅100×奥行き75㎝で、押入れの奥行きが足りません。「SKUBB」は奥行きが55cmなので、ケースに入れて収納したほうがスペースの有効活用になることがわかりました。「SKUBB」を縦にすると高さは44㎝なので、重ねて収納することもできます。

■STEP2　「SKUBB」をいくつ使えるかを確認する

「SKUBB」は3サイズありますが、今回は、小44×55×19㎝と大93×55×19㎝を使用しました。小サイズは家族3人で1人2個ずつ6個、大サイズは客用に1個で、すべて縦置きにしました。

1人分の布団類は、冬用が①厚手羽毛布団②掛け毛布③敷き毛布、春夏秋用が④薄手羽毛布団⑤タオルケットの5種類です。いちばんかさばるのは冬用の布団なので、①厚手羽毛布団②掛け毛布③敷き毛布がすべて収まることを基準に、1人分を小サイズの「SKUBB」2つにしました。春夏秋用の④薄手羽毛布団⑤タオルケットは、余裕で収まります。