ごちゃごちゃするルーターやケーブルをスッキリ隠して浮かせたい！その方法とは？

おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。

わが家には、机下に光コンセントがある、小さなデスクスペースがリビングにあります。キッチンにも近く、パソコンを置いて食材をネット注文したりする作業スペースとして使っていました。

この家に引っ越してきた当初は、ルーターを机上に設置してしまい、「無印良品」のファイルボックスでむりやり隠していたのです。でも、ファイルボックスがあることで机が狭くて使いづらく、ボックス内もルーターの熱がこもっていて心配でした。

その後インターネットの契約内容を見直しし、工事が必要になったのを機に、ルーターを机下に設置しなおしてもらいました。

ごちゃごちゃして見えるルーターやケーブルを、スッキリ隠して浮かせた方法をご紹介します。

机下のルーターは大小3つあり、それぞれがケーブルでつながった状態です。これらにホコリがなるべくつかず、スッキリ見えるようにケースなどで隠したいと思っていました。

ルーターの本体表記には、「横置き厳禁」と書かれているものもあり、立てた状態で隠さなければなりません。

「デスクスペースに座ったときに足も伸ばしたいし、日々掃除に使うルンバにも邪魔にならないように浮かせたい」「前はファイルボックスのなかに熱がこもっていたから、今度は通気性があるケースを選びたい」

あれこれ考えながらルーター専用ケースなど探しましたが、いちばん大きなルーターのサイズに合うものが見つからず、困っていました。

そんなとき、片づけ収納ドットコムの記事で掲載されていた、元ライター三瓶ちゆきさんの記事を思い出し、参考にさせてもらうことにしたのです。
＞＞＞ごちゃつくルーター周りの配線がすっきり！「DAISO」と「無印良品」で作るワンコイン収納

さらに2つのファイルボックスをウォールシェルフで浮かせようと、サイズや価格からニトリの「ウォールシェルフアルブルNL型幅60cm（ホワイトウォッシュ）」も用意。

ファイルボックスはなんとかハサミで切れる素材です。指をかけるためにもともとボックスの両サイドにある穴を、ケーブルが通るように切り広げました。

3つあったルーターを1つと2つに分け、それぞれにつながるケーブルを切り広げた穴に通して入れます。

フタはファイルボックスに対してぴったりのサイズなので、閉めるときは少しきついですが、頻繁に開け閉めしないので気にしませんでした。

ルーターやケーブルをスッキリ隠せたことで、ホコリがあまりつかず、足を伸ばすときやルンバの稼働にも支障がありません。ファイルボックスの取手の部分がちょうど熱を逃がす穴になっていて、熱がこもる心配もなくなりました。

ファイルボックスはしゃがめば見えますが、ふだんの生活ではあまり見えません。「座ったときに、うっかりウォールシェルフに足を置いて荷重をかけないでね」と、家族に伝えてあります。

ルーターやケーブルをスッキリ隠すのは大変です。でも雑貨や市販の専用ケースで隠しきれないときは、加工ができるファイルボックスで隠せるかもしれません。ぜひ試してみてください。

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