おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
「ラベリング収納」は、誰にでもわかりやすい収納方法ですが、私はラベルをつくることがめんどうに感じることがありました。
そこで、ラベリングをして共有したい相手や、状況によってラベルのつくり方や収納を見直したら、気軽にラベルがつくれるようになりました。
■家族だけで共有する場所はマスキングテープに手書き
ラベリングがめんどうに思う理由のひとつは、「ラベルライターでキレイにつくらなきゃいけない」と考えていたこと。
ですが、家族だけで共有する場所のラベリングは、「わかればよいのでは?」と思い、手書きでラベリングすることにしました。
手書きだと、ラベルライターを使うより、思い立ったときにいつでもラベルがつくりやすくなりました。マスキングテープだとすぐに剝がせるので、修正や変更もしやすくなりました。
マスキングテープは「無印良品」の「アクリルテープディスペンサー小用」にセットして、ペンといっしょにキッチンに置いています。
黒のマスキングテープに白ペンで書くと、文字がわかりやすく、手書きもすこし味があるように見えるので気に入っています。
■仕事関係はパソコン接続のラベルライターを活用
ラベルライターを使うのがめんどうでも、他人とも共有する場合があるモノは、ラベルライターでわかりやすくキレイにラベリングしたい……。
考えてみると、ずっと使っていた「テプラ」は、使用するときに収納場所から出してくることが私には手間で、なんとなく使いにくいのだとわかりました。
そこで、壊れたのを機に、パソコンに接続できる「キンジム」の「テプラPROSR5900P」に買い替えました。
パソコン接続だと、出してくる手間もなくなり、画面が大きいのでつくりやすいです。
仕事の隙間時間に簡単に使うこともできて、ラベルライターを使うめんどうさを感じなくなりました。
■ラベリングをしなくてもよい収納もつくる
なんでもラベリングをしないといけないとなると手間を感じます。私は自分だけがわかればよい場所はラベリングはしていません。
また、食器棚や食品庫などの、見れば、のぞけば何があるのかわかる場所も同様です。
書類のファイルなど、家族別に色を決めているモノや、靴箱、洗面所の下着入れの引き出しなど、家族の暗黙のルールで上から置き場所が決まっているところもラベリングはしません。
ラベリングをしなくてもよい場所があると、ラベルをつくる頻度がへるので、ラベルづくりへのハードルも下がりました。
「ラベリング=ラベルライターでつくる」と家中すべて同じにしなくても、場所や状況によってやり方を変えてみたら、ラベリングをする億劫さも解消されました。
ラベリングのアイデアはいろいろあります:
・「あれどこだった?」を減らす!探し物を見つけやすく戻しやすくする収納ラベルの書き方
・言葉で分類しにくい、ざっくり収納に効果を発揮する数字ラベリング
・毎日頻繁に使う調味料、収納とラべリングはどうしている?
あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんの身軽に楽しく暮らしのつぶや記録