「あれどこだった?」を減らす!探し物を見つけやすく戻しやすくする収納ラベルの書き方

おはようございます。
ライフオーガナイザーの大和恵子です。

片づけ収納の仕方は、人それぞれ。自分に合った片づけの方法が見つかると楽に片づいた状態が続くと実感しています。私の場合は、種類別に大きくカテゴリー別に分けて、「ニトリ」の「バスケット Nインボックス」にざっくり入れた収納が多いです。

最近、その収納ボックスのラベルをアラカン世代の目のことも考慮して貼り替えました。ラベル作成に使っているのは、CASIO社製の「NAMELAND」です。

「あれどこだった?」を減らす!探し物を見つけやすく戻しやすくする収納ラベルの書き方

ちょっとしたことですが、よりモノを見つけやすく、出したり戻したりがスムーズになりました。

■字を大きく、見やすいフォント!で表示する

見直す前の、吊り戸棚収納のラベルは9mm幅のものでした。文字はもちろんラベル自体も確認しにくいし、近づいても見えにくいなと感じていました。

「あれどこだった?」を減らす!探し物を見つけやすく戻しやすくする収納ラベルの書き方

そこで、貼り直したラベルは18mm幅にしました。

「あれどこだった?」を減らす!探し物を見つけやすく戻しやすくする収納ラベルの書き方

フォントも、明朝フォントからゴシックの太字に変えました。ダイニングからも、しっかり確認できるようになりました。

吊り戸棚内の収納についてはこちらの記事で書いています。
>>>吊り戸棚のものを放置してない? 収納の見直しのタイミングとこれからの無理のない使い方

同じようにラベルを付けているパントリーの記事はこちら。
>>>夫との家事シェア、夫婦2人に使いやすいパントリーの収納3つのポイント

■手の届きにくい場所のものは、こまかくラベルをつける

使用頻度の低いものは高いところに保管しているのですが、何を入れたのか忘れがち。特に吊り戸棚の上段に入れているものは使用頻度が低いので、いざ使うときにどこに入っているのか忘れていることもあります。

そこはラベルが頼りなので、よりこまかくラベルをつけるようにしました。

「あれどこだった?」を減らす!探し物を見つけやすく戻しやすくする収納ラベルの書き方

ざっくりと収納していても、これからは、表示はこまかくしておいたほうが確かのようです。

■買い物メモも手書きでササっと書いて貼って、忘れもの防止

収納したもので気づいたことも、少し経ったらすっかり忘れてしまいがち。たとえばストックの最後のものを出したなら、「次回コストコに行ったら買う!」みたいなことも付せんにサッと書いて貼れるように、収納近くに付せんとマジックを置いています。

「あれどこだった?」を減らす!探し物を見つけやすく戻しやすくする収納ラベルの書き方

しっかり貼れる「ポスト・イット® 全面強粘着ノート」を使っています。

「あれどこだった?」を減らす!探し物を見つけやすく戻しやすくする収納ラベルの書き方

ビジュアル重視にしがちな私(これも私の特性)ですが、吊り戸棚、パントリー、洗面室収納には扉があり、日常的には見えないので、ビジュアルより「見つけやすい」を重視した大きな字、日本語のラベルにしています。

見つけやすいことは家族にも優しいので、「あれがないこれがない」「あれはどこ?」は、さらに減ると期待しています。

ラベルについてのほかのライターの記事はこちらです:
収納のラベルはきっちり作る? ラベルライターを活用するときに意識したい3つのこと
ラベルは家族が片づけしやすくするための思いやり。みんながラクになるラベルづくりのポイント
「ラベルを作るのが面倒」と思ったら、収納方法と作り方を見直してラベリングをもっと気軽に

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ライフオーガナイザー 大和恵子
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