おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
わが家のキッチンは、リビングダイニングを広く使うために、壁付けタイプにしています。部屋が広くなるのがメリットになる一方、キッチンが丸見えになるのがデメリットです。
料理の途中でパッと手に取りたいものは、カウンター上のオープン棚に並べています。丸見えになるオープン棚で、生活感を出さないために使っている、3つの収納用品を紹介します。
■気づけば増えてしまうスパイスをまとめる回転収納ラック
以前は、スパイスの種類を絞り込んだり、ボトルをお揃いの容器に詰め替えたりすることで、見た目を揃えていました。最近になって、子ども達も料理をするようになり、必要な調味料も必然的に増えてきました。
家族みんなにとって使いやすいキッチンにしたい。でも、ゴチャゴチャと生活感がでるのは避けたい。そんな悩みを解決してくれるアイテムを見つけました。
「山崎実業」の回転式収納ラック 。20×20cmのトレーに置きたい調味料9個並べたところ、まだ余裕があります。
オープン棚に並べてみましたが、目論見どおりスッキリとして見えて大満足です。
■コーヒー豆を袋ごと入れることができるキャニスター
日々飲むコーヒーも、手に取りやすいオープン棚に置くと便利です。でも、パッケージのまま置いてしまうと、ゴチャゴチャした印象になってしまいます。
周りのキッチンアイテムに色味の近いものを探した結果、「IKEA」のブロムニングに袋ごとコーヒー豆を入れることにしました。
カラフルなパッケージもキャニスターに入れてしまえば、棚の上においてもゴチャゴチャしません。さらに、ペーパーフィルターやドリッパーなど、コーヒーを入れるのに必要なものを、一緒に並べて置くことで、コーヒーを入れるときの動作の無駄がなくなりました。
■ポリ袋をザックリいれても生活感のでないラタンバスケット
キッチンで出たごみをまとめるためのごみ袋は、スーパーで買い物したときに使うポリ袋を再利用しています。袋を一時的に保管しておくためのケースは、「イオン」のラタンバスケット・クォーターです。
丁寧にたたむ繊細さは持ち合わせていないので、くるっとまとめてカゴへポンとほおりこむだけ。そんなざっくり収納でも、ラタンバスケットに入れるだけで生活感が薄れますね。
オープン棚はホコリが溜まりやすいので、頻繁に使うものだけを置くのが、汚れないポイントです。生活に変化があって、置きたいものが変われば、また柔軟に入れ替えていこうと思います。
“オープン棚”の収納についてはこちらも参考に:
・キッチンのオープン収納はカゴで使いやすく! 生活感をなくしつつ片づけも家事も楽に
・見た目のごちゃつきが気になるオープン棚。きれいに保つための3つの工夫
・“生活感”を減らすにはどうしたら良いの? 暮らしをちょっと快適にする収納ワザ5選
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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
HP:NIGI一級建築士事務所