おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
読書は、電子書籍より紙の本が好きな私。読みたい本は持っておきたいので、図書館で借りるよりは買って読む派。読み終わった後もすぐには手放せないので、どうしても本は増えがちです。
本が多くなると収納スペースは必要だし、見た目もゴチャゴチャしがち。そこで、私は「読む本」と「読んだ本」を分けて収納することにしてみました。
すると、空間に圧迫感がなくなり、「読む本」→「読んだ本」→「手放す」がうまく循環するように。買ったものの読まない(読めない)「積読(つんどく)」も減りました。
私の「増やしてもあふれない」本の収納ルールをご紹介します。
■「読む本」は読む場所に置いておく
よく見る本、現在読んでいる本、読もうと思う本は、読む場所に収納しておくと手にとりやすいです。私は次の3つの場所に置いています。
・キッチン
料理のレシピ本は、キッチンの戸棚の、お皿を収納している棚のスミに並べています。
お皿は毎食使うので、必ず開ける場所でもあるから手にしやすいです。
・リビングダイニング
現在読んでいる本と次に読みたい本は、ダイニングテーブルの自分の席に2冊重ねて置いています。食事のときなどは、ずぐそばのカウンターの上に置いておきます。
そして、これから読みたい本はチェストの棚に並べています。
テーブルの本を1冊読み終えたらチェストから次の本を取り出します。リビングに本があると、くつろぎたいときにすぐに読書ができます。
・車内
車の助手席のダッシュボードにも車内用の本を置いています。
家族を車で送迎することが多いので、待ち時間に読めます。ダイニングテーブルと同じように、読んでいる本、次に読む本を置いています。1冊読み終わったら、リビングのチェストから取ってきて、常に2冊ある状態に。車内での読書は集中できて、無駄にスマホをさわらなくなるので通信費の節約にもなります。
■「読んだ本」は本棚に並べる
読み終わった本をすぐには手放せなくて、また好きな本は持っておきたいので、読んだ本は寝室にある「ニトリ」の「マルチ本棚(リブリー1811MBR)」に収納しています。
棚ごとに「小説」「旅行の本」などとジャンル分けしているので、また見たくなったときに探しやすいです。押し入れの中や箱にしまいこんでしまうと、見えなくて忘れてしまうので、本棚に並べて見えるようにしています。
■本棚に置けなくなったら見直しのタイミング
増えていく本をすべてとっておくことはできません。本棚に収まらなくなったら、見直すタイミング。「残す本」「手放す本」を選びます。手放す本は、「バリューブックス」の宅配買取を利用しています。
読んですぐには手放しにくくても、時間が経てば納得して手放すことができます。
「読む本」「読んだ本」を分散収納にすることで、スッキリと収納でき、見直しや手放すタイミングもわかりやすくなりました。新しい本を買っても、増え過ぎない状態を維持できて、読書も楽しめています。
分散収納にしたら使いやすくなった事例:
・「服が1カ所に収まらない!」分散収納にしても迷わない・困らないクローゼットの使い方
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あなたは生み出された時間で何をしますか。
何をしたいですか。
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんの身軽に楽しく暮らしのつぶや記録