おはようございます。
ライフオーガナイザーの大和恵子です。
わが家のクローゼットは、数年前に広くリノベしたこともあって、服の数については、整理ができている限り不問にしていました。でも、年齢を重ね、ライフスタイルが変わってくると、さすがに「この量はいかがなものか」と思うようになり、衣替えのときには意識して整理をするようにしています。
>>>「今季着た? 着なかった?」で見直しスムーズ! 季節終わりのクローゼット片づけ
>>>ケガの功名?なかなか減らせなかった洋服を60着減らして衣替えなしのクローゼットへ
今回の衣替えでは、私が定番と思っていた服がそうではなくなったり、体形の変化で着たい服と着られる服とのギャップが埋めがたくなったり、似合わないと思う服も増えていました。さらに、持っている服のなかにまったく着なかったものがあるのに、買い足した服もあり、記憶が新しいうちに服の整理をしました。
■なぜ「着なかった服」なのか?考えてみる
季節の変わり目に春夏物、秋冬物の入れ替えをしています。入れ替えのときならまったく着なかった服を取り出しやすいようです。
自分自身の自由時間の比率が多くなったので、以前よく着ていたスーツやセットアップは着る機会が減りました。また今年のような猛暑の中では、よく着ていた麻の長袖シャツも着る機会は、あまりありませんでした。
単純にデザインや色が好みでなくなったり、サイズが合わなくなったもの、暑いなど着心地の悪いもの、そして着る機会がなくなった服。それが、着なかった服でした。
■なぜ「よく着た服」なのか?考えてみる
今年の春夏物は、やはり涼しいものを選んでよく着ていました。涼しいノースリーブのカットソーやワンピースが活躍し、買い足しました。
汗かきなので、簡単に自宅で洗えるもの、できればアイロンがけの必要のないものをよく着ました。ゆったり過ごす時間が増えてデニムも良く履きましたが、今年買った風通しのよいワイドストレートジーンズばかり履いていました。
■「今からの私に必要な服」を見極めて手放す
ライフスタイルの変化や年齢、気候によって、これから持つ服が変わっていくことを思えば「着なかった服」は、これからも出番がないと改めて思いました。
「よく着る服」はハンガーに掛けるのが、私にとっては楽な収納。ハンガーに掛けられず、たたんで収納したTシャツは、ほとんど着ませんでした。
たたんでしまい込んでしまうと、私には把握しにくいし、量が多いと納得できました。状態の良いものでしたが、持ち続けても着ないので、思いきってこちらも手放しました。その他の傷みのあるものは処分し、まだ新しいものはメルカリに出し、残りはまとめて買取へ。「よく着た服」の中で、洗濯が頻繁で傷んだものも処分しました。
まだこれから先もクローゼットの整理は続きますが、シーズンごとに数点の「買い足し」と「手放し」を繰り返すことで、少ない量でも充実したワードローブを作り、スッキリしたクローゼットを目指そうと思います。
衣替えの工夫についての記事はこちらにも:
・小さなクローゼットを快適に使うコツは、3カ所の収納をローテーションする衣替え方法
・手持ち服はぜんぶ着る!循環するクローゼットは「ちょこちょこ衣替え」がポイント
・衣替えの「めんどう」が「ワクワク」に変化! 気分が上がるひと手間とかんたん収納で快適クローゼットに
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 大和恵子
HP : 50代からの快適な暮らし提案「katazukette」