洗面台の奥行き10cmの鏡裏収納を、清潔で使いやすくするための3つのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザーの山田由乃です。

わが家では洗面台を掃除しやすくするために、洗面台まわりで使うものは極力鏡裏に収納しています。鏡自体の高さは118cm、幅は89cmで少し大きめですが、鏡裏収納の付属の棚板の奥行きは10cmしかなく、あまりものを並べて置くことができません。

洗面台の奥行き10cmの鏡裏収納を、清潔で使いやすくするための3つのポイント

家族が毎日使う鏡裏収納は洗面台と同じくすぐ汚れます……。清潔で使いやすく収納するために工夫しているポイントを3つご紹介します。

■ポイント① 収納の背面や扉裏に浮かせる収納を増やす

洗面台まわりで使うものをすべて棚に並べて置いておくと、ものを取り出すときに周りのものを倒しやすいです。収納力を増やすために棚板を増やすことも検討しましたが、化粧品などの高さが変化したとき、増やした棚板が無駄になるかもと考えました。

洗面台の奥行き10cmの鏡裏収納を、清潔で使いやすくするための3つのポイント

そこで100均などの張り付ける透明フックやマグネットシート、マグネット補助シートなどを利用しながら、収納背面や扉裏にものを引っかけ、浮かせる収納を増やしたのです。主に歯ブラシ・メガネ・ヘアゴム・ヘアピン・シートマスクなどを浮かせる収納にしています。

洗面台の奥行き10cmの鏡裏収納を、清潔で使いやすくするための3つのポイント

棚に並べておくものが減ると掃除がしやすくなり、周りのものを倒すことなく、ものが取り出しやすくなります。

便利な一方で、気をつけたいこともあります。以前に張り付けた透明フックを無理やりはがそうとして、鏡裏収納の背面シート部分をはがしてしまったことがありました。テープが付いたフックを貼るときは、きちんと位置を決めて貼るようにし、もし剥がすときは、シールはがしなどを使って慎重にすることをおすすめします。

■ポイント➁ 同じ用途のものを複数持ちすぎない

使う化粧品やスタイリング剤などの数が多いと、管理も大変で取り出しづらく、掃除も億劫になります。化粧品やスタイリング剤など、今使っているものとは別のものを試したいときは、「今使っているものを使いきるめどが立ってから」を原則にしています。

洗面台の奥行き10cmの鏡裏収納を、清潔で使いやすくするための3つのポイント

同じ用途のものを複数持ち過ぎないことで、管理も掃除もしやすくしているのです。現在使っているものだけを並べ、取りやすいようになるべくゆとりを持って置くようにしています。

■ポイント③ 自分が清潔に保てる素材の収納用品を使う

以前、鏡裏収納内に浮かせた歯ブラシの下で、使用後にしたたる水を吸収してもらうものを探していました。「珪藻土のプレートが良い」と聞いて、置いてみたことがあるのですが、使う間にだんだんと変色してきてしまいました……。

ネットで珪藻土の汚れを取る方法を検索してやってみたもののうまくいかず、結局手放すことに。その後、「無印良品」の「白磁トレー・大」に変更したところ、汚れに気がついたときに拭いたり洗ったりする手間はありますが、清潔を保てるようになったのです。

洗面台の奥行き10cmの鏡裏収納を、清潔で使いやすくするための3つのポイント

歯間ブラシだけは、珪藻土の小さなスタンドに立てていますが、ブラシ自体が小さく、使用後にしたたる水が少ないため、変色を気にせず使えています。

家族が毎日使うところなので、使いやすさと清潔を両方保っていきたいと考えています。

洗面台の鏡裏収納に関してこちらの記事も参考に:
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ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ: Kurashino-ne- 片づけ×植物ですっきり心地よい暮らし

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