おはようございます。
ライフオーガナイザーでグリーンアドバイザーの山田由乃です。
年末年始にご自宅を片づけたり、お掃除をしたりする機会が多いと思います。室内の観葉植物も、お部屋と同じようにスッキリお手入れをして、新しい年を気持ちよく迎えませんか?
私が自宅で実践する方法をご紹介します。
■葉につく埃を水やウエットティッシュを使って取る
観葉植物の葉の表面には、部屋の埃がつきやすいですよね。葉に埃が付着したままにしておくと、見た目も悪いだけでなく、光合成にも影響してくることがあります。また、冬は部屋の中が乾燥しがちで、ハダニなどの害虫も葉につきやすい環境でもあるのです。
そこで私は、観葉植物の小さい鉢をキッチンシンクで水やりする際、葉にも水をかけて埃を洗い流すようにしています。
大きな鉢の場合はウエットティッシュで葉の両面を拭き、埃や害虫を取って葉に水分も与えるようにしています。ウエットティッシュは、除菌成分などを含まないものがおすすめです。
■葉の変色している部分だけをハサミで切り取る
水切れなどで、観葉植物の葉が黄色や茶色に変色することがあります。変色した葉があると、見た目もよくありません。
全体的に変色した葉は、茎から切って取り除くようにしていますが、部分的に変色した葉は、変色部分だけをハサミで切りとるようにしています。
変色した周りの緑の部分の細胞はまだ生きて活動しているため、なるべく残してあげるようにしています。
■土の表面に形が残っている化成肥料を取り去る
観葉植物の成長期には肥料が必要で、土の表面に置くだけの化成肥料を使っています。4~11月ごろの暖かい時期を中心に施しますが、真冬は観葉植物の成長が穏やかで、肥料を必要としない場合が多いです。
ただ以前施したものが、肥料効果が切れても溶けず、土の表面に形が残り続けているものが多いのです。
観葉植物の肥料についてはこちらの記事を参考に
>>>実は育てる上で必要だった! 観葉植物に与える肥料の選び方と収納場所
古い肥料が残り続けたまま翌シーズンに新たな肥料を施すと、土の表面がなんとなくごちゃごちゃして、見た目が悪く感じます。また、新たな肥料を施すときに自分が施した量がわかりづらいことも。そこで、土の表面に残った肥料を取り去るようにしています。
取るときに形がボロボロと崩れやすそうであれば、無理に取り去らず、土の中にグッと指で押して埋め込むこともあります。
葉や土がキレイになるとスッキリして、「大事に育てていこう」という気持ちも新たにしています。
新年の準備に関してはこちらの記事も参考に:
・【新年を気持ちよく迎えたい!】年末までにしておきたいこと10事例(片づけ収納ドットコムまとめ)
・日用品の買い替えのタイミングはいつ? 新しい年に合わせて購入する日用品3選
・今年の大掃除は+防災!万が一に備える住まいづくりのコツ
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 山田由乃
ブログ: Kurashino-ne- 片づけ×植物ですっきり心地よい暮らし