おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。
片づけが苦手な人だけでなく、片づけが得意な人でも、「使いづらいな」「むずかしいな」と感じる収納場所や収納アイテムってありますよね。そんな場所やアイテムに関する過去記事をまとめて紹介するのが、「片づけ収納ドットコムまとめ」記事。
今回は、これまでに公開したまとめ記事をさらにまとめたマトリョーシカ方式で、まとめのまとめ記事を作りました。「来年こそは片づけたいけど、情報収集する時間がない!」とお困りの方に捧げます。
目次
■ 難易度高めの収納スペースを片づける
● 階段下収納(片づけのプロ6人の実例)
戸建て住宅でよく見かける階段下収納は「入口が狭い」「奥行きが深い」「天井が傾斜している」など、広さのわりにカタチが特殊で使いこなすのがむずしい場所。少しでもモノを出し入れしやすくするため、片づけのプロたちは工夫を凝らしています。
手前に空間を設けて見渡せる収納を実現したり、ワゴンを使って仕事道具を効率的に管理したり、オープンラックを活用して箱買いした飲料を“見える化”したり、使用頻度の高いものと低いものを前後に分けて収納したり。どの方法も、スペースを最大限活用するだけでなく、取り出しやすさや見やすさを重視しているのが共通点です。
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>>>片づけ難易度『高』の階段下収納をうまく使いこなすには?片づけのプロ6人に聞きました(片づけ収納ドットコムまとめ)
● 洗面所の鏡裏収納(片づけのプロ7人の工夫)
歯ブラシやメイク用品など、こまごましたものが集まる洗面所の鏡裏収納。無造作に詰め込んでしまうと使いづらくなるので、片づけのプロでも分類や配置に気を使う場所です。
鏡裏収納がゴチャついて使いづらいなと感じたら、まずはすべてのモノを取り出して分類するところからスタート。使用頻度や使う人別にエリアを分けたら、「透明ケース」や「銭湯方式(※記事内で詳しく説明されています)」で収納して視認性と利便性をアップ。鏡裏収納がない場合、マグネットラックやワイヤーネット、木材(1×4材)を使って壁面収納をDIYする方法もありますよ。
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>>>「洗面所の鏡裏収納が使いにくい」を解決!片づけのプロ7人の工夫や片づけ実例を一挙公開(片づけ収納ドットコムまとめ)
■ クローゼットを片づける
● クローゼット(お悩み別事例集10選)
「減らしたいけど減らせない」「大容量のクローゼットがない」「洋服はいっぱいあるのに着る服がない」。クローゼットにまつわる片づけの悩みはつきませんよね。この記事では、よくあるお悩み別に10個の事例をまとめています。
たとえば、片づけのプロが服を手放すときは、「季節の終わりに着なかった服を並べ、着ない理由を考えてみると、『もう来季も着ない』と判断できて手放せます」「若いころは『デザインが好き』で選んでいた服が、年齢を重ねるうちに『着心地&手入れのラクさ』の重要度がアップ。優先順位の変化を自覚してからは『好きかどうか?』ではなく『着ているかどうか?』で判断するようになりました」という声も。クローゼットの“お悩みあるある”を解決するヒントになりそうです。
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>>>クローゼット収納の「困った」を解決!よくあるお悩み別事例集10選(片づけ収納ドットコムまとめ)
● ファミリークローゼット(片づけのプロ7人の実例)
片づけのプロが注文住宅を建てるとき、採用することが多い“ファミリークローゼット”。家族全員の衣類を一カ所にまとめることで、洗濯物の片づけや服のメンテナンスといった家事の負担を軽くできるプランです。
リビング横や洗面所の近くにファミリークローゼットを配置することで、収納だけでなく生活動線もスムーズにする工夫や、ランドリールームを兼ねた収納で「洗う・干す・片づける」が一カ所で完結するアイデアなど。片づけのプロらしい考え方は、これから家を建てる人のヒントになりそうです。
そのほか、部屋の一部をファミリークローゼットとして活用する方法や納戸をDIYでウォークインクローゼットに変える方法も紹介されているので、これから衣類収納を見直したい人にも役立ちますよ。
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>>>服の片づけがラクになる「ファミリークローゼット」とは? (片づけ収納ドットコムまとめ)
■ 狭い・深い収納スペースを片づける
● 奥行がない!細い!浅い!収納(片づけのプロ9人の使い方)
自宅の収納スペースすべてが使いやすいカタチならいいのですが、奥行がなさすぎたり、間口が細すぎたり、高さが浅すぎたり。そんな狭小収納を、片づけのプロたちはどのように使っているのでしょうか。
リビングにある奥行20センチの縦長収納スペースや、洗面所の奥行約10センチの鏡裏収納、キッチンの幅約11.5センチの吊り戸棚、ダイニングテーブルの高さ約4.5センチの引き出しなど。この記事を読めば、「狭いから使えない」とあきらめていた場所が「狭くてもこんなに使える!」に変わるかもしれません。
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>>>奥行がない!細い!浅い!片づけのプロ9人は【狭い収納】をどう使ってる?(片づけ収納ドットコムまとめ)
● 奥行の深い収納(片づけのプロ8人の攻略法)
キッチンのシンク下や洗面台下の収納スペース、玄関横の納戸や大型のクローゼットなど。なんだか使いづらい場所には、「奥行が深い」という共通点がありました。この記事では、片づけのプロたちが実践する深い収納の攻略法をまとめています。
たとえば、キッチンシンク下の深すぎる引き出しではアイテムを立てる収納やボックスを重ねる方法でスペースを最大限に活用。洗面台下の奥行が深い開き戸収納では透明ケースや突っ張り棒を使い、中身を見やすく整理するアイデアも。深すぎて使いづらいスペースが、少しの工夫で便利に生まれ変わります。
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>>>奥行の深い収納が使いづらい!片づけのプロ8人の攻略法を一挙公開(片づけ収納ドットコムまとめ)
■ ほどよく仕切って片づける
● 引き出し・ボックス(片づけプロ6人が使っているアイテム)
収納スペースの中がごちゃごちゃして使いづらいと感じるときは、適切な「仕切り」を取り入れることで使い勝手がよくなることも。片づけのプロたちが活用する仕切りには、どんなものがあるのでしょうか。
お菓子の空き箱を大小組み合わせたり、100円ショップの収納ケースやクラフト袋を活用したり、牛乳パックやプラダンをカットしてオリジナル仕切りを作ったり。既存の仕切りが使いづらい場合はあえて取り外す勇気(?)も必要なようです。同じ収納スペースでも、仕切り方が違うだけでモノの出し入れがラクになったり、片づけのストレスから解放されたりするんですね。
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>>>引き出しやボックスのごちゃごちゃは仕切りで解決!片づけプロが実践しているアイテムと工夫をまとめました(片づけ収納ドットコムまとめ)
● ワゴン収納(片づけのプロの事例7選)
見た目がおしゃれで価格も手頃なワゴン収納。なんとなく買ってはみたものの、意外と使いこなすのがむずかしく、部屋の片隅に放置されていたりしませんか? IKEAの「ロースコグ」や「ホールナヴァン」、ニトリの「スチールワゴン・トロリ」など、人気ワゴンの使い方を片づけのプロ7人に聞いてみました。
在宅ワークで使う文具や書類、アイロンがけの道具、着物の着付け小物など。用途別にアイテムをまとめてキャスター付きワゴンに収納しておけば、必要なときだけ必要な場所にラクに移動して使えます。ワゴンの上・中・下段の使い分けや相性のよい収納グッズなど、ワゴンそのものの機能性を高めるアイデアも紹介されていますよ。
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>>>【ワゴン収納】何をしまう?どこに置く?片づけのプロの事例7選(片づけ収納ドットコムまとめ)
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気づけば今年もあと数日。今すぐ片づけたくても時間がとれない場合は、来るべき日に備えて、イメージトレーニングしておくだけでも大丈夫! さらにもう少し脳内で片づけを進めておきたい人は、最初のステップをいつ、どのようにスタートするか予定を立てて、来年のスケジュール帳に書き込んでみてもいいかもしれません。
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ライフオーガナイザー さいとう きい
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