おはようございます。
ライフオーガナイザーの服部美亜です。
皆さんは新聞をとっていますか? 私の子どもの頃は、新聞を読む父を見るのがいつもの朝の風景でした。スマホで情報を得るのが当たり前の今、あえて新聞をとろうと思った理由と、「新聞のある生活」で感じていることをお伝えします!
■新聞をとってみたい!きっかけは子どもの止まらない好奇心
新聞をとりたいと思ったきっかけは、小学5年生になる長男でした。高学年になり「〇〇ってどういうこと?」と専門的な用語や、旬な話題について聞かれる機会が増えました。そんなとき思い出したのは、子ども向けの新聞。
子ども用に書かれた新聞なら、彼らの知識欲をぐんぐん満たしてくれるのでは?と思ったのです。フリガナがふってあるので、「これってなんて読むの?」といちいち聞かれる面倒さ(笑)もありません。でも、いざ購読!となると、気になることが2点ありました。
1.毎朝、新聞が来ても、読みきれる自信がない
帰宅後から就寝までの数時間。宿題をやるのも大変なのに、新聞を読む時間が確保できるのか?もしくは新聞に夢中になって宿題をやらないんじゃないか?(笑)という心配がありました。読みきれないものに、月数千円を支払うのも気が引ける……。
2.増えていく新聞の管理方法
おもちゃや絵本がリビングに広がる日常に、新聞が入ってきたらどうなる……?毎日だと量もかさばるだろうし、管理できるか心配でした。
■子ども新聞ってどんなもの? 比べて選んだその理由
三大子ども新聞と言われているのが、こちらの3社。
朝日小学生新聞
読売KODOMO新聞
毎日小学生新聞
比べた結果、5つの理由から「読売KODOMO新聞」を購読することに決めました。
1.量がちょうどいい
いちばん面倒に感じていたのが、読み終わった新聞の管理です。でも、「新聞は毎日」と思い込んでいた私の心配は、「週刊」があると知ることでなくなりました。朝日と毎日は「日刊」ですが、読売だけは「週刊」だったのです。週1回届く、20ページくらいのボリューム。わが家にはこれくらいの量がちょうど良く、とても助かっています。
2.サイズがちょうどいい
読売と毎日は通常の大人版の半分サイズです。(朝日は大人と同サイズ)園児にも持ちやすいサイズだなと感じています。絵や写真にひきつけられて、妹弟も楽しそうに読んでいます。
3.頻度がちょうどいい
毎週木曜日に届くので、子ども達は週末にじっくり読んでいます。情報量も、1週間かけて読むのにちょうど良い印象です。ポストに入っていると、「やった!」と3人で読み合っているのを見ると、購読しがいがあるというもの。
4.値段がちょうどいい
なんといっても月550円(税込)なので、気軽です。年間6,600円なら、新聞初心者にも、ハードルが高くありません。
5.ママにもちょうどいい
文字や写真、イラストのバランスが良く、子どもが読みたくなる工夫を感じます。大人が今さら聞けない用語の詳しい解説なども載っていて、毎日は読む時間がないママでも十分楽しめます。親子で共通の話題について話し合ったりできるのも、嬉しい効果でした。
■ 新聞がやってきた!わが家に新聞が入ってから出ていくまで
新聞がきたら、まず長男の机の上に置きます。新聞を出し入れしやすい「一時保管場所」を作り、しばらくはそこへ保管します。
新聞が増えて、机の上の定位置に収まらなくなってきたら、専用の新聞入れに入れます。
お絵描きや工作などで必要になったとき、子どもが自分で取り出し、使ってくれています。以前は学校で急に古新聞が必要になると困っていましたが、その心配もなくなりました。
この引き出しがいっぱいになってきたら、リサイクル処分へ。今のところこの流れで快適です。
図書館や学校で借りてくる本は「自分が読みたいもの」ですが、新聞はジャンルを問わず、「自分からは触れようとしなかった情報に出会うきっかけ」を与えてくれます。文字がまだ読めなくても、年長さんから小学5年生まで、3人の子どもたちがそれぞれ新聞を楽しんでいます。
「こんな世界があるんだ」「こんなことしている人いるんだ」など、たくさんの世界に「触れる」「気づく」機会を親子で楽しませてくれる子ども新聞。
ネットで見るニュースと違って、紙に書かれたものを、自分の好きなペースで読むのもいいものです。子どもに新聞を読ませてみたいなと思ったことがある方の、参考になれば嬉しいです。
【参考】読売KODOMO新聞
溜まることがストレスになるものに関する記事:
・溜まりがちな郵便物とチラシは、行動動線で収める仕組みを考える
・どんどん増える”ファンクラブの会報誌”、どう収めてる?
・面倒くさがり屋さんも大丈夫!郵便物は自分の性格と使用頻度にあった収納方法で
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ライフオーガナイザー 服部 美亜