おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
お寺の嫁という仕事があって忙しいうえに、料理や台所仕事があまり好きではない私。毎日のごはんづくりのキーワードは、“ラクチン”“時短”です。
特に夕飯の支度は、息子を駅に迎えに行くことを考えると時間をかけたくありません。一方で、食べ盛りの子どもたちに、帰ってきてすぐ食べられる、美味しいごはんを用意してやりたいとも思います。
そんな私の毎日のごはんづくりの時短アイテムは、“野菜の自家製冷凍セット”。今日は、おすすめ冷凍野菜セットをご紹介します。
目次
■常備菜と食材キットは続かない… そんなときに出会った本
時短のごはんづくりと言えば、常備菜。以前は、週末にまとめて常備菜を頑張ってつくっていました。ですが、どうもまとめてつくるというのが、私には合わなくて、そのうち面倒になってしまい、長続きしませんでした。
市販や宅配の食材キットを利用したりもしましたが、初めのうちは便利に感じても、だんだんに味に飽きてきて、家族もあまり食べてくれなくなったので、使わなくなりました。
そんなときに、古本屋で偶然見つけたのが、『生で冷凍、そのまま調理のすごワザ便利帳』(池上正子・永岡書店)。この本の中の、“いろんな野菜をミックスした冷凍セットを用意しておく”をマネてみたら、私でも短時間で簡単に、家族が「美味しい」と食べてくれる夕飯をつくれるようになったんです!
私が実際にやってみてよかった、3つのセットをご紹介しますね。
■じゃがいも・にんじん・玉ねぎの「定番セット」でメインが楽に!
一緒に料理に使うことが多い、“じゃがいも・にんじん・玉ねぎ”は、ひとつの袋に、「定番野菜セット」として冷凍保存しておくととても便利です。「定番野菜セット」に肉をプラスすれば、カレー、肉じゃが、ポトフ、シチューなどのメインおかずが、かなり短い時間で用意できます。
使い方は、冷凍のまま鍋に入れるだけ。お母さんが夜に外出するときの定番・カレーも、「定番野菜セット」と肉、カレールーがあれば、誰でも簡単につくれますよ。
■「きのこセット」は用意も簡単、料理にもパッと使える
しめじ・しいたけ・えのきだけなど、きのこ類をミックスした「きのこセット」も重宝します。わが家は、味噌汁の具に「きのこセット」をよく使います。のんびりしたい休日のお昼ごはんにも、「きのこセット」があれば、パッときのこスパゲティをつくったりもできます。
きのこ類は、いしづきを切り落とすだけ、手で裂くだけなど、他の野菜よりも準備の手間がかからないものが多いので、冷凍セットも手軽に用意しやすいです。また、冷凍してもあまり塊にならないので、使いたい分だけ袋から出して使えるのも便利です。
■なかなか使いきれないキャベツも冷凍セットにすれば使いきれる
キャベツは、ピーマンや長ねぎと一緒に「キャベツセット」にしておくと、野菜炒めや焼きそばの具にすぐに使えます。キャベツだけをざく切りにして、冷凍保存しておいてもいろいろな料理に使いやすいです。
私はキャベツをそのまま野菜室で保存するより、「キャベツセット」や切って冷凍保存するようにしてからは、ムダにせず使い切ることができるようになりました。
自家製の冷凍野菜セット、準備も使うのも手軽で便利だと思いませんか?
冷凍後は1カ月ぐらいで使い切るのが目安です。私は野菜を買ってきたときに、ついでに冷凍セットを準備しています。常備菜をつくっていた頃よりも、気負わず準備をすることができて、習慣化できました。
なにより、忙しい日、疲れた日も、冷凍セットがあれば、手軽にいつもの料理をつくることができるのが嬉しいです。
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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんの笑顔になるお片づけと爽快らいふ術