おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
毎日のお弁当、凝ったものは作りませんが、それでも入れるおかずを考えるのが面倒でたまりません。かといって、前もって1週間分のおかずを考えるのも面倒くさい。1週間のおかずが決まっているのは、何だか窮屈にも感じてしまいます。料理が好きでもないくせして、「どちらにしようかな?」と少しぐらいの選択肢が欲しいのです。
そこで、手間は少なめで、その日の気分で多少選択肢がある仕組みを考えてみました。
■おかずは3種類!肉・黄色・緑色
たくさんのおかずを作るのは面倒と思うものの、おかずが少ないのはつまらないと思ってしまいます。きれいに盛り付けるのも苦手。そこで、おかずの種類とスペースを決めました。
おかずのスペースのうち、
1/2 主菜:肉系 お肉でご飯が進みそうなおかず
1/4 副菜:黄色系 さつまいもや南瓜などの芋類、コーン、練り物
1/4 副菜:緑系 ブロッコリー、葉物、スナップえんどうや枝豆
毎日、夫と長女・次女のお弁当を3つ作っていますが、次女に食物アレルギーがあるため、魚や玉子など入れることができない食材があります。ざっくりとした種類とスペースを決めたことで、おかずを考えるのがずいぶん楽になりました。
使っているお弁当箱については、こちらをご覧ください。
>>>3人分のお弁当作り、ラクするために選んだお弁当箱は「フードマン」。その理由とは?
■下ごしらえは週に1度だけ
何事も「コツコツ」より「短期集中」タイプの私は、買い物や下ごしらえも一気に済ませる方が楽。土日のどちらかに買い物をし、帰宅後に下ごしらえも済ませます。2~3日中に使い切れるものは冷蔵室に、3日目以降分は冷凍庫に入れています。
たとえば、副菜の緑系おかずの場合
日曜日:ブロッコリーは茹でてザルつきの保存容器に入れ、冷蔵室
(ブロッコリーの芯はぬかどこに)
小松菜は、ざく切りして冷凍
月曜日:茹でたブロッコリー+マヨネーズ
火曜日:茹でたブロッコリーを炒める(その日の気分で、ニンニクやチーズを入れる)。
水曜日:豆苗炒め
木曜日:冷凍小松菜のおひたし(冷凍した小松菜を解凍してしぼるだけ)
金曜日:冷凍小松菜を炒める(その日の気分で、油揚げやベーコンを入れる)
1から考えるのは面倒なので、3種類ほどの材料の中で、その日の気分で具を足したり、味を変えたりしています。
■作るときは必ず3つ!急な変更にもイライラしない
夫の仕事や子どもの学校行事などで、必要なお弁当の数が変わることがあります。また、朝起きられないときも……。日によって作る量が変わるのは、ボーっとした朝にはつらい作業です。お弁当のおかずは、たいがいのものは冷凍できる。そこで、毎回3つ作り、その日に持っていかない分は冷凍することにしました。
寝坊した日のためのストックだと思うと、家族からの「今日、お弁当要らないんだった~」なんて言葉にもイライラしなくなりました。
NHKみんなのうたで知った 半﨑美子さんの「お弁当ばこのうた〜あなたへのお手紙〜」という歌がとても好きです。つい面倒で、どうにか楽にしたいと思いながら作っているお弁当ですが、お弁当をお手紙に例えたこの歌を聞くと、愛情込めて作ろうという気になります(笑)。お弁当作りにくじけそうになったら、ぜひ聞いてみてくださいね。
お弁当作りを続けやすくするコツはこちら:
・簡単にできる! 定番おかずにプラスアルファで、美味しく見えるお弁当づくりのコツ
・お弁当の定番おかずは“冷凍保存”。卵焼きも冷凍OK!
・時短&ラクチン弁当づくりの秘訣は、3つのことを『決める』!
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家