おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
前回「たくさん持っている収納用品」として紹介した「無印良品」ポリプロピレンケース(引き出し)。
>>>「無印良品」の引き出し収納60個!片づけのプロの使いこなし術~クローゼット編~
今回は、ダイニングキッチン・子ども部屋編として総数60個のうち、残り19個の使い道をご紹介します。
現在販売されている「無印良品」ポリプロピレンケース引出式は4タイプ。※2020年3月現在
①ポリプロピレン衣装ケース(約幅40×奥行65cm)
②ポリプロピレンクローゼットケース(約幅44×奥行55cm)
③ポリプロピレン収納ケース・横ワイド(約幅55×奥行44.5cm)
④ポリプロピレン収納ケース(約幅34×奥行44.5cm)
■キッチンの衣装ケースは使う頻度で前後を使い分ける!
キッチンで使っているのは、「①衣装ケース」。
奥行きが60cmと大きめなので「使う頻度に合わせて前後を使い分けること」「ひとつの引き出しごとにキーワードを決めて、何でもかんでも入れてしまわないこと」を意識しています。
一番上の引き出しには、私が「床で使うもの」からイメージするもの。
ゴミ袋やボロ布、フローリングワイパーシートなどを収納しています。
>>>夫のゴミ出しを楽にしたゴミ袋収納 45Lゴミ袋は引き出しに放り込むだけ!
上から2段目は、キッチンカウンターといった腰から上のスペースで使うもの。手拭き用のフェイスタオルや布巾、スポンジなどを収納しています。
手拭き用のタオルは1日に何枚も使うので、さっと出せるように手前に。4つ折りの状態でゆったり入る大きさなので、多少たたみ方が適当でもしまいやすいんです。
下から2番目にはお菓子と紙袋を立ててしまっています。
(深)サイズの引き出しは大袋のお菓子も立てて入る深さ。ただ、深いことで小さめのお菓子は大袋のお菓子に埋もれてしまいがち。そこで、引き出しの中を紙袋で仕切って、小さいお菓子を入れています。紙袋も子どもが友達の家にお菓子を持っていくときにときどき使うので、お菓子と一緒に収納すると便利です。
一番下の引き出しは、キッチン収納に入れにくい高さのあるものの逃げ場。今はヨーグルトメーカー、消火器、キッチンでときどき見る取扱説明書。奥には実家でまとめてもらったお米を収納しています。
ヨーグルトメーカーは、毎日使うものではないので出しっ放しにはしたくありませんでした。そこで、引き出しに収納できる高さのものを購入。引き出しを出して近くのコンセントに挿せば使えますし、片づけるときもコンセントを抜いて引き出しを閉めるだけ。楽ちんです。
■ダイニングの引き出しにはリビング・キッチンで使うもの
キッチン横ダイニングスペースの壁面収納には、「③収納ケース」が6個。
上段の2個には、以前紹介した「お出かけで使うもの(エコバッグ・レジャーシート)」と「ティッシュ・皮膚科の薬(保管分)」を収納しています。
>>>お出かけグッズの収納は準備する場所がベスポジ! リビングに収納するとスムーズになる3つのアイテム
ボックスティッシュ・保湿ティッシュ・ポケットティッシュは、子どもが各自でここから持っていくので、買ったら外袋の包装をとって出してしまっておきます。
下の2段の4個は食品ストックとして。一番下の引き出しの右側には麺類と缶詰、左側には調味料を収納しています。
2段目の右側には、乾物などの「麺類・缶詰」以外のもの、左側は飲み物です。飲み物の引き出しは余裕があることが多いので、残りのスペースに入る分は夫が個人的に食べたいものをストックしています。
食品ストックもできるだけ立てて入れるようにして、上から一目で分かるように。使い忘れを防げますし、取り出すときもスムーズなんです。
■子どもが使うものはクローゼットケースに収まるものが多い!
子ども部屋では、「②クローゼットケース」に子どもが使うものをメインで収納しています。
9個のうち空いている引き出しが2個ありますが、一時的に収納するものが出たときに活用しています(今は処分を検討している防水シーツが一時的に入っています)。
おもちゃで使っている3つの引き出しは、小学生2人の分。小学生になって、おもちゃで遊ぶことが減ったので、普段はしまってあります。
「②クローゼットケース」は、ボードゲームなどの大きめな箱も比較的収納できる大きさ。しまいにくかった娘の大きめのおもちゃも、(深)タイプを使えば、横向きですが収めることができています。
工作などの材料や道具は、下の子どもたちに勝手に出し入れして欲しくないので、上段に収納しています。
キットになったもの、ビーズ類など分けておきたいものは、「DAISO」で購入したA4サイズの書類ケースに個々で管理。(深)タイプにはA4サイズを横向きに立てて収納できるので、引出せばサッと取り出せます。
残りの2つは、手芸材料と「IKEA」の家具に付属していた部品や説明書を収納しています。
「IKEA」の家具は子ども部屋に多いので、この場所に。家具ごとに保存袋に分けて立てて収納しています。手芸材料も工作で使うことがあるので、工作材料と同じ場所が便利なんです。
前編・後編にわたって紹介したわが家の60個の「無印良品」ポリプロピレンケース(引き出し)の使い道。収納の仕方で共通しているのは、引きだしたらサッと取り出せること。立てて収納する・上から見渡せることを意識することが、片づけやすさにつながっています。
「無印良品」の収納用品に関する記事はこちらも:
・「無印良品」と「IKEA」で実現! キッチンの「見せる収納」と「隠す収納」
・ライフオーガナイザーが偏愛する収納用品 ~「無印良品」のソフトボックス
・子ども部屋大改造のその後。部屋づくりに役立った「無印良品」の家具3つ
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
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