おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。
片づけのプロであるライフオーガナイザー達が“時間のゆとりを生み出すため”に活用しているモノやサービスを紹介する連載「時間を生み出すヒト・モノ・コト」。
前編に続いて、書類を案件ごとに全部まとめて片づけられるファイルボックス「WORKERS’BOX(ワーカーズボックス)」をピックアップしています。
後編では、ビジネスでもプライベートでもWORKERS’BOXを愛用しているライフオーガナイザー2人に話を聞いてみました。
記事/さいとう きい
写真提供/高原真由美、吉川圭子
写真撮影/会田 麻実子
■ 油断すると机に紙の山?!でも、WORKERS’BOXを使うと…
1人目の愛用者は、日本ライフオーガナイザー協会の代表理事、高原真由美さんです。高原さんはWORKERS’BOXをいつ頃、どのようにして知りましたか?
WORKERS’BOXの販売開始が2017年8月なので、ほぼリリース直後に手に取られたんですね。
わたしも文具好きなので以前から注目していたところ、新しく収納用品を開発されたというので試してみることにしました。
そのとき見たTwitterがこちらですね。
「散らかってるから片づけて!」
僕の心の叫びから、妻がこんなものを作りました。最初はただの箱かと思ったけど、ほんとに机がきれいになってるし。
ズボラな人でも書類をポイポイ放り込むだけ。これで仕事がはかどる人が増えたらいいなあ。https://t.co/5efDfY1Hl3 pic.twitter.com/pxeUjoCAfs
— 松岡厚志 | HI MOJIMOJI (@513MHz) September 26, 2017
「散らかってるから片づけて!」に対して、「ズボラな人でも書類をポイポイ放り込むだけ」とは、魅力的なフレーズです!
高原さんはどこでWORKERS’BOXを使っていますか?
オフィスではどのように使っていますか?
商品を開発されたデザイナー、松田さんのコンセプト「プロジェクトごとに放り込むだけ」にぴったり合った使い方をされているんですね。
ご自宅では、WORKERS’BOXをどのように使っていますか?
色や文字といった視覚情報の多いものでも、ボックスに収めるとすっきり見えるから気持ちがいいですね。
高原さんはWORKERS’BOXのどういうところが気に入っているのでしょうか。
縦にも横にも置ける仕様なので、ボックスそのものの収納性が高いのも魅力。発売当初は1サイズのみでしたが、ワイドやスタンドといったラインナップが増えて、書類以外のものを収められるようになったのもうれしいですね。
もちろん色、デザインもシンプルで気に入っています。
逆に、「もう少しこうだったらいいな」と思う点などありますか。
実は今回、ハイモジモジさんにこっそりリクエストしておきました(笑)
それはぜひとも商品化されるといいですね!
■ 必要な書類を1ボックスに収めれば、探し物も忘れ物もナシ!
2人目の愛用者は、マスターライフオーガナイザーの吉川圭子さん。多くの雑誌や書籍、もちろん片づけ収納ドットコムでも、さまざまな収納グッズを検証している“目利き”です。
過去記事:
- 元祖『すべらないハンガー』MAWA(マワ)のボトムス用ハンガーを徹底検証してみました!
- 徹底検証!片づけでよく使う100均収納『ネームバスケット』『ストックバスケット』『トリムバスケット』を比較
- 100均セリアの『整理収納仕切りケース』が、コストも機能も優れもの
吉川さんはWORKERS’BOXをいつ頃、どのように知りましたか?
そのときのことを、ブログでも書いています。
どこで、どんなふうに使っていますか?
ここには、どのようなものを収めていますか?
薄型には成績表などを入れています。「子どもひとりに1ボックス」と分けておくと管理しやすいですよ。
そのほか、子どもたちが保育園に通っていた頃にもらったお誕生日祝いカードなどの細かいものを収めるのにもピッタリなんですよ。
吉川さんはWORKERS’BOXのどういうところが気に入っていますか。
機能面ではいかがですか?
『紙博』のブースで展示されていた見本で、紙だけじゃなくメモ帳や小物類などがいっしょにセットされていたんですね。『プロジェクトごとにまとめるだけで、デスクがどんどん片づく』のキャッチコピーがついていて、「え、これよさそう!」と思いました。ファイルなどと違って箱型なので立てても倒れにくく、収まりがよいのもうれしいです。
あと、縦でも横でも置ける仕様。収納用品的にはすごくありがたい機能です(笑)
「もう少しこうだったらいいな」と思う点があれば教えてください。
そうなると、今よりもっと気軽にお試しできそうですよね。ほかに、なにかリクエストしたいことはありますか?
とくに子どものおもちゃは成長によって量も種類も変わりやすいので、プラスチック製や木製よりも安価で廃棄もしやすい紙製の収納商品があると重宝するのではないかと思います。
たしかに! それもしっかりとハイモジモジさんにお伝えしておきましょう!
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今回、愛用者2人のお話を聞いて、代表の松岡さんが取材時におっしゃっていた「WORKERS’BOXは単なる収納用品という枠を超えて、『それを使うことで豊かになる生活』を提案する商品」という言葉を思い出しました。WORKERS’BOXの使い方に「正解」はありません。なにを入れるか、どう使うかは、その人次第。まだまだ大きな可能性を秘めていると感じました。
あらためまして、今回の取材にご協力くださったハイモジモジの松岡さん、松田さん、ありがとうございました!
前編はこちらから:
>>>書類を探す時間がゼロになる「WORKERS’BOX」って?【時間を生み出すヒト・モノ・コト】
【取材協力】
・WORKERS’BOX | 書類を案件ごとに「全部まとめて」片づけるボックス
・HI MOJIMOJI – 株式会社ハイモジモジ –