おはようございます。
ライフオーガナイザー/一級建築士の和田さや子です。
インターホンは家についてくる設備の一部なので、その機能について細かく比較検討する人は、一般的な家電に比べると少ないという印象があります。
ですが、いまやインターホンは、ただ来客に応答するだけのものではありません。ワンランク上のグレードの機種を選ぶだけでも、生活の“ちょっと困った”が劇的に改善されることがあります。
今回は、PanasonicのインターホンVL-SWD505KSで“ちょっと困った”が解決できるシーンを3つご紹介します。
■シーン1:留守中(もしくはテレワーク中)に宅配便が届いた
たとえば、2階の書斎で仕事をしているとき、ピンポンが鳴るたびに1階のインターホンまで走っていくのは大変。出かけていたら、そもそもインターホンに出ることさえ、かないません。
そんなときは、このインターホン専用アプリをスマホにダウンロードし、事前に登録をしておくと便利。ネット環境があれば、いつでもどこでもインターホンに応答することができます。
置き配の指示をしたり、再配達の依頼をしたり、その場で解決することができますね。
■シーン2:子どもがカギを忘れて帰宅
たとえば、共働きの家庭で子どもがカギを忘れたまま帰宅。家には誰にもおらず、外で待ちぼうけ……なんて困ったことも起こりがちですね。
そんなときでも外のドアホンを押せば、スマホの専用アプリに通知が来るので、親と連絡をとることができます。
逆に、専用アプリから外にあるドアホンに呼びかけることも可能。家の前で困っている子どもに声をかけ、「おじいちゃんが行くから待っていなさい」や「お友だちの家で待たせてもらいなさい」など、指示を伝えることもできます。
また、玄関ドアの電気錠が、Panasonicのインターホンと連動できるタイプもあります。これだと、アプリから玄関ドアを開錠することができるので、さらに便利になりますね。
■シーン3:留守番をしている子どもが心配
家の中で留守番をしている子どもと、連絡をとりたいこともあります。ひと昔前のように、どの家庭にでも固定電話があるわけではないので、こんなこともハードルが高くなりました。
そんなときは、専用アプリからインターホンに呼びかけることができます。インターホンにはカメラがついているので、ビデオ通話も可能です。
子どもがインターホンに応答できるように、設置高さやカメラの角度は気にしておくとよいですね。
これだけの機能がついても、インターホンの機種代の価格は3万円程度の差額ですみます。また、新築の家に限ったことではなく、故障したインターホンを取り替えたいときにも選ぶことができます。
小学生のお子さんや、見守りが必要な家族がいる場合は、候補の一つにしてみてくださいね。
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ライフオーガナイザー/一級建築士 和田さや子
ブログ : 理想の家を見つける旅